結婚歴皆無の私のレーダーが、ピンと反応してしまいました。
既婚者は、独身者よりずっと幸せなんですって。
正直、個人的には今のところグリーンカードが取得できて楽、という意識でしか結婚のメリットを感じていないのです。私の高校時代、大学時代の親友3人は、それはそれはステキな旦那様と出会い、人も羨む結婚生活を送ってますが・・。彼女達以外、バーやラウンジといった夜の社交場で会ったプライベートでの知り既婚者をみると、疑問を持つことが多いんですよね。
知り合った場所が場所と言われれば、むべなるかなですが・・。
↓バーの片隅で顔を寄せておしゃべり・・手元をみて指輪にビックリ!ってことも。
あらゆるバロメーターでみると「幸せ」な離婚経験者であるクリスティン・カーター社会学者の記事によると、、
「多くの研究」をみると、結婚は人間に「かなり大きなポジティブな効果」 を与えているんですって。実際の数字が出ていないので、私にはどの程度か分かりませんが・・。
カーター学者が様々な側面からリサーチしたところ、既婚者はより幸せで、より生活に充足していて、落ち込み度は低かったそうな。
振り返ってカーター氏がこれまで気づき、指摘したように、幸せな人々ほど結婚するのです。
卵が先か、鶏が先か?幸せだから結婚するのか、結婚が人を幸せにするのか?
↓永遠の命題ですな、ピヨ子には癒されますねぇ~。
カーター氏は数年前に発行された「Journal of Socio-Economics」に掲載された「Does marriage make people happy, or do happy people get married?」と題したレポートに、回答が潜んでいます。
研究者のアロイス・スタッツァー氏と ブルーノ・フレイ氏がヨーロッパ人を対象に17年調査したところ、数字の詳細は挙げられていませんが、多くの研究家の調査と同じく、既婚者の多くが未婚者や離婚者に比べより生活に満足していました。恋人をもつ人々も独身者より幸せ度が高いながら、既婚者には及ばなかったのでsう。
では幸せになるためには結婚すればよいのか、という単純な話ではなく、幸せではない未婚者が結婚できずにますます不幸になる、という話でもありません。カーター氏は「幸福度は生活スタイルの事実だけではなく、自分の中にあるその他多くのもろもろによって形成される」との言葉で結んでおります。
一人より、二人の孤独が重いと感じるか、一人の孤独より、どうせ直面するなら二人の方が楽と捕らえられるか、その違いでしょうか。
カーター氏の記事では具体的な数字が提示されていませんでしたが、実際に既婚者の方が長生きする、なんてデータもあるんですね。疫学・地域保健ジャーナルの2006年の研究結果 によると、既婚者に対し離婚者は27%、未亡人は40%も死亡率が高いんです。これが独身者になると、58%にまで高まるんですよ!恐ろしいですね・・。
実際に最近同棲を始めたというアメリカ人に直撃インタビューしてみました。6ケタの年収、つまり日本人でいう1000万円以上の所得者で、なおかつ勤務時間が9時5時という自分の時間を大いに活用できるホワイトカラーのこの男性。普段は料理嫌いなパートナーに毎日せっせと料理しているんですって。彼いわく
Longer life
→孤独、失望感に見舞われず精神衛生上ヘルシー
Companionship
→動物は単体で生存しない。転じて家事の分担で労働を減らすことが可能
Physical and mental stability
→心と身体の満足感
Financial reasons
→ダブル・インカムで経済的
以上の4点が同棲のポジティブ要因だとか。家事の分担ってところが、個人的にはツボです。分担するっていう意識がいいですよね~。最近の日本人男性も家事が得意な方が多いですから、ある意味女性は「肉じゃがで彼氏をゲット!」なんて甘いことを考えないほうがよさそうです。結論として、パートナーに「家事を押し付ける」、ひいては「幸せにしてもらおう」と依存しないことが、幸せのキーポイントなのでしょう。
↓共同生活・・個人的には家族とした生活したことがないので、想像できません。
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