ヒップスターの都、私にとっては下北沢なウィリアムズバーグへお出かけです。私のお友達がヘアスタイリスト、ネイリストをしているハロー・ビューティフル・サロンでヘアケア製品を買いたかったんですよ。あいにく、この日は我が家に直結する7番線が修繕のため不通になっていましたから、一計を案じ・・・自宅があるロング・アイランド・シティから徒歩で、ウィリアムズバーグを目指すことにしたんです!!!そうです、かなりド暇でしょ?
↓プラスキ・ブリッジを渡ると、そこはブルックリン。
40分近くテクテク歩いて、マッカレン公園を通過。ここで、7月10日に「Red Bull Creation」という名のコンテストが開かられるのですよ。友達のアメリカ人から発明の技を競うコンテストに行こうと誘ってくれていたので、図らずも場所を確認できたわけですな。
マッカレン公園までに横たわるグリーン・ポイントは正直、ニューヨークとは思えない下町風景でオドロキましたが・・。1時間歩いてウィアムズバーグにたどり着いた時は、ちょっとした旅行気分を味わえましたよ。ニューヨーク市、狭いようにみえて、奥が深いです。ちなみにグリーン・ポイント周辺は、元ポーランド移民が住んでいた地域なんで、ポーランド産ウォーター、雑誌、ヘアケア製品まで今でも現役でショーケースに並んでましたよ。
自宅を出てから1時間、ようやく到着したハロー・ビューティフル・サロンでRedkenのオイルを購入し、お友達と再会した後でサロンを出たとき、ふと目の前にパラソルがかけられたアンティークな建物が目の前に飛び込んできました。フレンチ・カフェのジュリエットです。
↓入口はモダン・アートでクールなんです。
サロンを知ってからはや5年。お店の向かいに立てられた赤いパラソルがいざなうお店に、なぜか今まで足を振り向けなかったんですよ。その日は夏の日がまぶしく、しかも1時間以上もお散歩したこともあって、ようやく5年越しの思いを遂げることにしました!!
せっかくの陽気ですから、ルーフトップでのどを潤すことにします。ウィリアムズバーグらしいアーティスティックかつグランジインテリアで、まさらに独立独歩をひた走るヒップスターと呼ぶにふさわしい人々の聖域そのまま。オールブラックの装いでかなりミニマルだった私なんて、逆に浮いてしまいそうです。気にしませんけどね。
↓バーカウンターの目の前に立つ女性の変わり種ピアス、案の定手作りでした。
トタンで出来上がったようなバーカウンターでメニューを開くと、ブルックリンの名前を施したカクテルが見受けられます。マンハッタンという名のトラディショナル・カクテルも存在しますから、ブルックリンを愛する居住者あるいは従業員が名づけたくなるはずですな。マンハッタンとは一味違う小粋なカクテルに酔いしれるには、おススメの場所ですよ。
↓トタンでできたようなバーカウンターもキッチュ。
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