ファッショナブルに、ガン患者支援団体をサポート☆

by • July 8, 2011 • Out & AboutComments (0)1312

私のお友達の一人は、世界を股にかけるファッション・フォトグラファーなんです。インドネシアの田舎に生まれた彼女はヨーロッパに里子に出され、ルクセンブルグの裕福な家庭で存分の教育を施された結果、アートの才能が見出されました。今では、モデル事務所を抱えるミリオネアに成長しております。

↓ファッション誌を飾った今年のファッション・ウィークのこの写真も、彼女の作品。

My Big Apple

彼女とは短いお付き合いながら仕事柄、日本人と触れ合うことが多いせいか、とっても親しくしてくれるんです。そんなわけで、彼女が設立したモデル事務所がスポンサーを務める「ファッション・フォーホープ」というチャリティ・イベントには、招待を受けたので平日の夜でも駆けつけましたよ!

2ヵ月前まで住んでいた32丁目を3ブロックだけ南へ下った場所にあるホテル、ザ・カールトン。ここの1階にたたずむレストランMillesme が本日の舞台です。ここはビッグスリー・オーのお誕生日に大型リムジンでNY市内を飲み明かした日の待ち合わせ場所だったんですよね~。懐かしさにしばし過去の思い出に浸った後は、純白なプレタタポルテ風ドレスにミキモトの真珠を合わせたインドネシア系のお友達の元へご挨拶。彼女から、本日のシステムはガン患者支援団体「Gilda’s Club New York City」をサポートするためのイベントとうかがいました。

Gilda’s Club New York City 」とは、老いも若きも子供も、男女も、ガン患者の方あるいはガン患者をサポートしたい方々なら誰でも参加できる慈善団体なんです。今回のイベントは、同団体に共鳴したファッション・ブログのModacycle が協賛するデザイナー、モデル事務所とともにファッションのオークションを開催し、寄付金を集めるという仕組み。NYの人気リアリティ・ショー「ザ・リアル・ワイフ・オブ・NY 」出演者アレックス・マッコードも出席とあって、多くの人々が詰め掛けておりました。TV番組のクルーも見かけることができ、フラッシュをたくカメラマンもそろって、まぶしいほどでしたよ。

↓オークション前の静まり返った瞬間でも、フラッシュがキラリ☆

My Big Apple

オークションに出展したデザイナーはNYで名を馳せるNanette Lepore、Tracey Reese、Chado Ralph Rucci、Loris Diranなどなど。個性的なデザインは、来場者の視線を釘付けにしてました!

↓NYの主婦アレックスさん、今ではすっかり時の人。
My Big Apple

平日の夜とあって、私は早々に退席しましたが、後でフォトグラファーの彼女にうかがったところ、宴は午前2時近くまで続いたそうです。いやはや、チャリティ・イベントにこうして身を粉にして働く方々には、頭が下がります。私も資金力をつけて、小銭以外で貢献できる身にならなければ、と痛感してしまいました。

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