ここまで来ましたか。
我が家はロングアイランドシティにあり、マンハッタンをつなぐトンネルの近くに居を構えております。ある日のこと、駅に降り立ち家路についていたところ、ふと空を見上げて驚きました。だって、こんなビルボード がでかでかと乗っかっていたんですもの!!!
↓夜中でも一目瞭然の広告、反ユダヤ?いいえ反オバマですよ。
↓昼間みると、ここまで明々白々。
なぜこの広告が、今、このときに大々的に貼り出されているのか。そうです。21日に日本のどじょう、もとい野田首相が訪米しますが、オバマ米大統領も会談を予定するとおり、まもなくNY入りするのです。ビルボードの傍~イーストリバーをくぐるミッドタウン・トンネル、JFK空港からNY入りした方々が通らなければならない関門なのですよ。
はい、そうです。オバマ米大統領をマンハッタンに迎えるのに、あたたかな賛辞でなく、痛烈な皮肉を用意したというわけですめ。ブルー・ステートのNYで、敵意むき出しの反オバマの広告がビルボードを飾るなんて、よっぽどですね。しかも、オバマ米大統領が約3兆ドルの追加赤字削減案を発表して、まもないんですよね。富裕層の増税にこだわるオバマ政権への腹いせなのか、富裕層が多いとされるユダヤ系をもじって嘲笑しているのか・・・。
オバマさんの支持率は9月16-18日時点で52% 。数字が物語る以上に、オバマ離れが加速するかは、今後の労働市場がカギを握ります。
↓この人は支持率が過去最低でも、再選できたんですけどね。
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