クリスマス本番を迎えました。のどかにリビングを照らす朝の光は緩やかな熱を帯び、雪が降る気配は微塵も感じさせていません。ホワイト・クリスマスを期待していたのに、ちょっと残念。とはいえ、プレゼントを両手に抱えて出掛けなければいけないことを考えると、うららかに晴れてくれたことに感謝すべきですね。
↓これだけのギフトを抱えて、2つの乗り越えをこなさなくてはいけないんですもの。
聖なる夜は、ハイチ系のご家族に招かれていたんです。6人兄妹のお宅なので、持参するプレゼントも必然的に多くって・・・しかもカソリック教徒であるお母様のお誕生日がクリスマス当日ですから、彼女のための特別ギフトも必要。そんなわけで、両手で持ちきれないほどの荷物になってしまうわけですよ。いやー、お買い物にいそしんだときもそうでしたが、これだけのお買い物+プレゼントを手にしたのは、初めてでした・・・。
しかも、クリスマスの直前にご兄妹のお一人に第2子が誕生して、おめでたいこと限りなし。だからなんでしょうか。今年のクリスマスは女性陣はそろってドレスアップ☆私が到着したときには、お子さんはすでにドレスに着替えており、大人が走り回る子供たちを座らせ、髪を結ったり・・・微笑ましい光景がみられました。
↓スイス人のママとの女の子は、耳慣れないせいか私の名前が覚えられないんですよね~。
料理には定評のあるお母様がリーダーとなって振舞われたディナーは、もちろんすべて手作り。ローストハムに始まり、ハイチ風豚の角煮、サツマイモ煮、ビーンズライス、などなど・・・。素朴なかに、豊かな味わいが特徴です。スパイスで有名なカリブ海ですから、ピリッとした風味が舌を走るんですよね。ハバネロなど唐辛子系だけではなく、clove=丁子もふんだんに盛り込まれています。
仕上げはバースデーケーキと、さすがカリビアン、8年物のラム酒ですよ。アジア系の私がお酒を飲めることに目を丸くされましたけど、そんなことはへっちゃらです。男性陣と杯を交わす間に調子づいてしまい、気がついたらボトルが空いてしまいました~。
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