週末は、家人のお友達の結婚式に出席いたしました。お友達は、韓国系アメリカ人でキリスト教徒の男性です。ご両親が5年以上も待ち望んだ結婚式なだけに、その思い入れが式のいたるところに表れた、それはそれは豪華なものとなりました・・・。なんてったって、招待客は300人超えです!!
閑静な住宅地が立ち並ぶ、ロングアイランドはガーデン・シティ・ホテルで盛大に行われた結婚式は、午後7時とちょっと遅めのスタート。時間帯を意識されたのか、結婚式の舞台であるホテルの別館に入るとまもなく、シャンペンのサービスが待ち構えておりました。サラミやチーズ、ミニサイズのピッツァなど、軽食もあって、いきなりキメ細やかなサービスです!
午後7時半頃を回った頃に、別の会場への移動のアナウンスが入り、大広間へ足を向けますと、金縁の扉の向こうは絢爛たるシャンデリアが煌々と周囲を照らし、それはもう結婚式の王道たる風格が漂いまくりです!!バッハの「主よ人の望みの喜びを」の静かなる調べが耳に心地よく流れてくるなと思ったら、ピアノ、バイオリン、チェロの6重奏がライブで演奏されていたんですね~。結婚式でクラシックの楽団を雇うなんて・・・少なくとも10年ぶりにお見かけしました。
↓披露宴の生バンドなら分かりますけど、生楽団とは恐れ入ります・・。
披露宴ともなれば、お約束のDJに今度はロックの生バンドが大いに盛り上げます!!なぜか生バンドは、カーペンターズの「Top of the World」でショーを始めてましたが・・・。年配の韓国系アメリカ人が7割を占めたためか韓国らしき歌謡曲も流れて、出席者のあらゆる世代を取り込んで楽しませてくれます。アメリカ人のお客様には、DJのヒップなビートがフロアへ導き、まさにパーティー・イン・ザ・ハウス状態!!
日本では結婚式の定番である「花嫁からの手紙」、「2人の生い立ち」などはありませんでしたが、「花婿が捧げる花嫁へのダンス」、べストメンがメイド・オブ・オナーの太腿にあてがわれたシフォンのベルトを口ではずすなど、ドキドキしてしまうイベントが盛りだくさんでした。敬虔なキリスト教徒で親御さんがいらしても、一生に一度の式典をめいっぱい堪能されておりました。
↓ディナーのメインは、希少価値の高いチリアン・シーバス!とろけるお肉にハレルヤ~♪
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