先日は切符＝MTAカードを購入せずに、地下鉄の改札を飛び越えて無賃乗車するfare beaterには逮捕という厳罰を敷いているというお話をさせていただきました。それだけではないのです。まもなくNYのお隣さんのニュージャージー州のフォートリーで、街でよく見かけるXXXが禁止になってしまうのですよ！
では、ここで問題。XXXとは一体なんでしょう？
1）歩きタバコ
2）テキスト（携帯メール）しながらの歩行
3）無断での写真撮影
正解は。
2）のテキストしながらの歩行です！！
フォートリーではテキストしながらの歩行の取締りを強化するなかで、斜め横断に対して警察が切った違反キップは117枚 に及んだそうです。フォートリーの警察署長のライポリ氏は事態を重く受け止め、「テキストを打つ行為によって人々はかなり注意散漫になり、歩行者は進行方向を見てない上に意識していない（It’s a big distraction. Pedestrians aren’t watching where they’re going. They’re not aware）」と批判しております。
↓フォートリー。マンハッタンをつなぐジョージワシントン・ブリッジの向こうにあります。
携帯端末にいっさいの注意が振り向けられる危険度は予想以上に高く、フォートリーがあるバーゲン・カウンティでは、今年だけですでに20名が交通事故で命を落としました。その多くが歩行中にテキストを打っていたか電話中だったそうです。
フォートリーでは事態を重くみて、2週間のアナウンス期間を経て「歩きながらのテキスト」に対し85ドルの罰金を科すことになります。テキスト中毒の市民には、堪えられない厳罰なんでしょうね～。まー何でも取り締まればいいってものでもないので、アメリカ全土にこの厳罰が広がることはないでしょう。
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フェイスブックは、フェイルブック？？
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