le-souk

フーカの煙の向こう側にある再会

by • July 22, 2010 • NightlifeComments (0)574

NYナイトライフの生き字引とも言えるアメリカ人の友人からお誘いを受け、モロッコ料理店Le Souk にお出かけです。もともとはロウアーイーストサイドの老舗的なレストラン兼クラブのお店。その名の通りSouk=モロッコのマーケットを彷彿とさせる入り組んだ造りが、エキゾチックな香りを十分に引き立てておりましたっけ。

しかし最近装いを新たに、ウェスト・ブローウェイをハウストンを超えた北側に引っ越してきたのです。

アメリカ人のお友達は、私が引き合わせたモロッコ系フランス人の彼女を連れて、ご登場。私にとって彼女とは数年ぶりの再会で、思わず大興奮。だって、そもそも私がかつてクラブPM、今のGriffinで最初に声をかけて、仲良くなったんですもの。当時彼女はフランス語オンリーで、英語が全く通じずコミュニケーションがそれはもう大変でしたが・・・。30代も後半だというのに、相変わらず少女のような面持ちは、ペネロペ・クルスを思わせる可憐さです。うらやましい限りですなぁ。

↓ペネロペの愛らしさと華やかさ、女性がもちうる最高の美。

My Big Apple

以前のお店はいい意味でも悪い店も、幻惑的ななかに猥雑さが見え隠れしていたんですよね。全体がまるで黒いベールで覆われたような、つかみきれない不可思議ムードが立ち込めてました。でも、今回のお店はとってもクリーン。以前よりもずっと明るく、さしずめ下層のハーレムからスルタンにお目見えする上座へ通されたような違いを感じます。その分、淫靡さは格段に落ちましたけどね。

↓白い壁が明るさを際立たせて、妖しさはダウン。

My Big Apple

ここでは、モロッコ系の男性がバースデー・ボーイ本人が手ずから、お祝いに駆けつけた皆様にモヒートとサングリアを振る舞っていらっしゃいました。このモロッコ系の男性と私の友人は、なんと元祖ディーバであるホイットニー・ヒューストンのミュージック・ビデオ撮影で出会ったとか。なんでも撮影2日目にアメリカ人の友人が自分の誕生日だと告げると、モロッコ系の男性がそれじゃビデオ撮影なんてしている暇はないだろうと、その場で飲みに連れ出して、彼らの関係が始まったそうです。うーん、いかにもNY的・・・。文化もバックグラウンドも関係なく、一気に仲良くしちゃうところがありますもんね。

男性陣と、私とモロッコ系フランス人女性などの再会にひたりながらモヒートを味わっておりますと、目の前をテラコッタの肌の色をした精悍な男性が通っていきます。やはりモロッコつながり・・・侮るべからず。彼はモロッコの王子の親友の一人で、私も何度かお会いしたことのあるドミニカ人実業家でした。うっすら予想してましたけど、地中海マフィア、やっぱり集まるものですねぇ~。

↓ドミニカ人なのに、地中海メンバーなのはカリブと海つながり??

My Big Apple

再会を祝して乾杯した後、彼から小さな袋を手渡されました。何かと思ったら、パイプの口の先です。目の前にデーンと置かれたフーカ=水パイプを勧められたんですね。タバコを止めてからはや半年。ニコチンではなくハーブとはいえ、言われたとおりに大きく吸い込むと咳き込む始末。ドミニカ人のからは王子主催のパーティーにめっきり顔を出さないからだ、とからかわれちゃいましたよ。ドフトエフスキーは「人間とは、何においても慣れることのできる生き物であり、それが恐ろしい」と言ったそうですが、またこの煙に慣れることができるんでしょうかねぇ。

↓上物(爆)のハーブ、私には刺激的過ぎました・・・。

My Big Apple

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