ニューヨーク市は、レストラン衛生における格付け公表の義務付け導入に踏み切りました。29日付けウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、クィーンズに構え24席を有するスパークス・デリが、最高格付け「A」の栄えある第一号となってます。
同案は、ブルームバーグNY市長による健康イニシアチブの一環。すでにブルームバーグ氏はレストラン・チェーンにはカロリー表示 やトランスファットの使用禁止 を義務付けてきました。
↓スタバでも、ストリートを走る移動アイスクリーム屋さんでも、ごらんの通りカロリー表示されてます。
何十億ドルという膨大な財政赤字 に直面するニューヨーク市は、衛生格付け検査によって新たに120万ドル支出する見通しです。この前、タバコ税を引き上げたばっかなのに、ようやるわ、というのが私の本音。
衛生格付けはA、B、Cの3段階に分けられ、監督官による約2時間にわたる検査によって評価するそうです。BやCを受けたレストランは、2週間以内に改善する猶予が与えられ、再テストを受ける権利が与えられてます。
レストラン業界からは、食品・レストラン内の管理だけでなく従業員がコーヒーを飲むなど業務外に及ぶことがあるため、反対する声が聞かれています。「B」や「C」で甘んじるレストランなんて少ないでしょうから、今後検査局とレストランとの攻防が続きそうです。
そんなニュースを聞いて、衛生検査局のお堅い女性をめぐるラブ・コメディ映画 を思い出しました。アメリカ人男性の間で絶大な人気のあるガブリエル・ユニオン。最近は女優としてのキャリアよりもNBAのスター選手、マイアミ・ヒートでMVPタイトルを有するドウェイン・ウェイドの略奪愛で名を馳せましたよね。個人的には彼女、アジア系にみえて仕方ありません。
↓ガブリエル・ユニオン。彫りの浅い顔立ちがアジアチック。
↓メニューじゃなく、レストラン格付けをチェックしてから入店もありうる?
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