レーバーデー3連休。東京から親友が来ていたこともあり、夢のように過ぎていきました。彼女とはかれこれ10年近いお付き合いですし、彼女自身も10年ぶりのニューヨークと言いますので、ワタクシ流NYツアーへ繰り出しましたよぉ～。
お気に入りのDa Giulioでイタリアンをお腹に仕込んだ後、最初に向かった先はRivington Hotel。去年の暮れにできた、CV Loungeへお出かけです。ここは、かつてThorがあったんですよ。宝石箱を散らしかのごときテーブルが印象的な、ハイエンドなBARでした。ハイチ人のお友達がドアマンだったので、よく遊びにいったものです。
CV Loungeに変貌を遂げてからは、まだ足を踏み入れてませんでしたが・・ちょっと残念なインテリアでした。だって秘密のアッコちゃんがスキップしてそうなお花柄だったんですもの。
↓NY的モダンの欠片もない、野暮なデザインでしょ？
Hip Hopが店内を揺らしていたこともあり、アフロ系の皆さまが多い印象。曲は悪くなかったんですけど、ちょっとノリはいまいちでしたね。景気鈍化の影響か、ハイエンド・ユーザーから対象を顧客層をチープシックに切り替えたのか分かりませんけど、Rivington Hotelとしては落第です。ああ、Thorが懐かしい・・・よよよ。
気を取り直して、アメリカ人のプロモーターの誘いもあって、次はNYで最も入店しづらいハコのひとつ、Greenhouseへ場所を移します。すでにタクシーに乗り込んだ午前1時半過ぎには「Hey its so packed already」とのTextが。ちょうど宵の盛りの時間、しかもレーバーデーウィークエンドというおまけつきで、かなりの混雑が予想されていたとはいえ・・・。到着すると予想を超える黒山の人だかりで、ビックリしちゃいました。
日本人の友人にリアーナがマディソン・スクエア・ガーデンでコンサートを終えた後にアフター・パーティーで訪れた店だと教えると、大興奮！！鈴鳴りの行列を横目にベルベット・ロープに通されたときは、IDチェック・ポイントでパスポートを取り出すのに手間取るほどでした～。
↓この人、NYに来ると必ずここに来るんですよねぇ。
店内は相変わらずの人、人、人！！！スタジアムのごとく段上に据えられたテーブルからは、人が溢れんばかりです。踊るなんて、とんでもない！！移動するのにも人の山を掻き分けなくてはならず・・・。グリーンハウスと言う名にふさわしく、パッキングされた気がしました。
↓ものすごい人で写真なんて撮影できない！！！というわけでこれは過去の一枚。
↓テーブルのショーケースには盆栽が！！
ただひとつ、このお店にも良いところがあります。ボトルをオーダーした友人の趣味が良かったのか、グレイグースのボトルにトニックウォーター、クラブソーダ、クランベリー・ジュース、オレンジジュースが備わっただけでなく、ブルーベリー、ストロベリー、ブドウがついてきたんです！フルーツを入れていただくウォッカ・オレンジは、ストローで果実をつぶすととってもヘルシー！！！お酒を飲みながらも、身体にいい気がしちゃいますよ～。錯覚ですけど（笑）。
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