ポピーとベテランズデーとバンクホリデー

by • November 17, 2010 • Out & AboutComments (0)797

仏系金融機関のセールスの方と、我が家にほど近いSilverleaf Tavernへお出かけです。

今まで何度か訪れたことがありましたが、カウンターに陣取るのは初めて。私が先に到着したからなんですけど、うれしいサプライズでしたね。だってお値段が12ドルと比較的ホテルのBARとしてはリーズナブルなのに、こすべてフレッシュ・ジュース製なんです。私が選んだレモンジュースとイチゴをミックスしたカクテルは、イチゴ自体をすり潰して作ってました!大抵はすでに加工済みのフルーツを取り出してくるのに・・・。目の前で新鮮な果実がカクテルに変身していく姿は、見るだけで酔っちゃいそうです。

↓Silverleaf Tavern。グランド・セントラルに近いので、軽い商談にもばっちり。この日は日本人もいらっしゃいました。


My Big Apple

まもなくセールスの方が現れて、バーカウンターから席を変えてテーブルで数々のオリジナル・カクテルを堪能することに。さすがセールス、会話に花を添える小道具をそろえていて、その襟元にはポピーのブローチが飾られています。それを褒めると、「No this is not for fashion this is for Remembrance day」と言われて、納得。確かに、その日はちょうどベテランズ・デーだったのですよ。失礼しました・・・(汗)。

彼はカナダ人だったのですが、カナダでは戦没者追悼の日である第一次世界大戦と朝鮮戦争の戦没者を追悼する日とされているのです。そして追悼の意を表すため、兵士が流した血の色を現す赤いポピーを、胸に刺す習慣なんですね。私、実は初めて知りました。どうもカナダの風習というよりは、イギリスから始まったとか。BBCのアナウンサーなど、ベテランズ・デーの1週間前から、ポピーを襟に刺して登場すると聞きます。

↓ポピーにそんな意味があったとは。ところ変われば品変わる。

My Big Apple

米国では戦没将兵追悼記念日として、メモリアル・デーがございます。この日はご存知のとおり南北戦争で亡くなった兵士を弔うための日で、転じて今や世界大戦やベトナム戦争を含むあらゆる軍事行動における戦没者をマーケットもお休み。でもなぜか、ベテランズ・デーは違うんですよね。調べると、決まった日にちから連休とすべく月曜日に移されたのですが、なぜかベテランズ・デーは退役軍人の反対を受け、当時のまま第一次世界大戦の終了の日として固定されたんです。

その結果、ベテランズ・デーが平日のど真ん中にあたることも。米連邦政府の祝日にあたるとはいえ、平日に祝日があたる場合は、企業や銀行は無視して営業を開始することになったんですよね。ただし米連邦政府の祝日であるせいか、米国債市場は休場になってしまいます。今年はベテランズ・デーが木曜日にあたってしまい、翌日にNY連銀が量的緩和策第2弾(QE2)初の買取を実施しましたが、こうした飛び石連休の影響かテクニカル・エラーが発生してましたね。個人的には、コロンバス・デーも含め、3連休じゃなくてもいいからお休みにしてほしいです・・・。米連邦政府が休日ってことは、公休日=バンク・ホリデーなんですから・・・まったく。

↓メモリアル・デーには、元軍人の方々がこんな寄せ書きをするんですよ。

My Big Apple

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