米企業やニューヨーカーの間でも広がる、支援の輪

by • March 15, 2011 • NY TipsComments (0)232

※3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において被害にあわれた地域の皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

14-15日にパリで開催のG8外相会合は、東北地方太平洋沖地震が主要議題として取り上げられることになりましたね。福島第1原発1号機、3号機で深刻な事故が発生していますから、緊急に取り上げていただきたいところです。ちなみに議長国のフランスは原発が約60機稼働中で、総電力の80%近くを原子力でまかなっているとは、存じ上げませんでした。原子力が占める発電量としては文句なしに世界第1位。生産量では米国がトップに立つものの、総電力に占める割合は約3割に満たないようです。発電量はウィキペディアによると、以下のようになっています。

アメリカ : 104基 10,606万kW
フランス : 59基 6,602万kW
日本 : 55基 4,958万kW
ロシア : 27基 2.319万kW
ドイツ : 17基 2,137万kW
大韓民国 : 20基 1,772万kW

今回の地震を背景に、ドイツで国内原発の稼動年数を延長する計画を3ヵ月間凍結することとなりました。スイスも、国内3ヵ所で承認していた原発の改修・建設計画の当面の凍結を決定。フィリピンでも国民から原発を不安視する声が高まっており、原子力発電の見直しにつながりつつありますね。こうした背景から、発電タービンを建設するGEは引き続き売り優勢で、本日は1月21日以来の安値をつけました。

そのGEのイメルト会長をはじめ、本日は米企業の寄付金拠出の発表が目立ちました。

GE:イメルト会長、「向こう数ヵにおいて、日本のエネルギー需要に対応するためあらゆる支援を行っていく」と発言。500万ドルを寄付する方針も明らかにした。(まー問題の原子炉を納入したという前後関係を踏まえると、当然ですが・・・)

GS: ゴールドマン・サックス(GS)は、東北太平洋沖地震の被災者に5億円の義援金を拠出する方針を発表した。同社従業員も、2000万円に及ぶ寄付金を提供する。

シティグループ:日本赤十字と協力し、復興支援基金を設立した。また同社は、基金に1億円寄付を実施する。

世界の注目が日本に集まるなか、ニューヨークのメディアもニューヨーク・タイムズ紙から地元フリーペーパーまで震災一色に染まっています。ニューヨーク・タイムズ紙web版では、日本のカメラマンなどの手による震災の貴重な写真 を掲載。合計80枚を超える力作になり震災復興への募金活動の布石となること間違いなしですが、個人的には、まだ見るのがはばかられます・・。

↓本日のamNY紙一面。ごらんの通りの写真になります。

My Big Apple

注目の高さは、米企業とメディアの間だけではありません。Facebookでも、支援プログラムのページが始動してます。支援ページPray for Japan には、現在2万5535名が「Like」を登録。そして週末には「1,000,000 Support Japan with a Click」のイベントが立ち上がり、出席クリックを100万件集める運動が巻き起こりました。確か私が週末にクリックしたときは、95万人以上のクリック数だったかと思います。また日本人だけでなく、ノン・ジャパニーズの間でも募金活動が巻き起こっておりますよ。ポップ・アーティストのレディ・ガガも、日本を支援するためのリストバンドを制作し、オフィシャル・サイトで販売を開始中。1つ5ドルの商品、売上はもちろん日本への義援金として送られるそうです。どんなかたちであれ、被災者の方々をはじめ日本の皆様を応援するため、そして1日でも早い復興につなげるため、団結できればと心から祈ります。

↓白地に赤のリストバンド、シンプルです。

My Big Apple

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