日本人とアメリカ人、名前が隔てる壁

by • April 25, 2011 • NY TipsComments (0)983

さてさて、ZIPカーでロングアイランドへお出かけした週末のことでございます。この日は韓国系アメリカ人の女性のお誕生日兼引っ越し祝いパーティーでした。また彼女のお友達にとっては、新しい恋人であるイタリア系アメリカ人のお披露目も含めトリプルプレーなイベントとあって、多くの方々が詰めかけたものです。

私はアメリカ人とハイチ人の友人に連れられたので、彼ら以外はほとんど知らず。主賓の韓国系アメリカ人の女性も、お初にお目にかかる有様です。ロングアイランドにそびえる高級コンドミニアム、アバロンにはもちろんパーティー会場+ビリヤード・テーブル+キッチンが取り揃えてあり、皆さん思い思いに食事とお酒を楽しんでおりました。しかし同棲カップルの新居祝いにご両親が駆け付けるところが、アメリカ流?日本じゃあんまりないような気が。

↓ビリヤード、ビッグスクリーンを完備したパーティールーム。

My Big Apple

到着したての頃は、新居のための家具探しに奔走していたこともあって胃酸を感じるまでに空腹だった私。イタリア系アメリカ人の彼氏のご両親へのご挨拶もそこそこに、恥ずかしくもマカロニ・サラダやバッファロー・チキンを頬張り始めたのでした・・・。

まもなくして、黒のレザーパンツにふんわりシャツと甘辛ファッションで装った今夜の主役、韓国系アメリカ人の女性がご登場。軽く握手してご挨拶するところは、アメリカ人とはいえアジア系ですな。私は基本的に相手に合わせるタイプなんですが、大抵アジア系の方は初めてお目にかかる場合、片頬を合わせるようなベッタリしたスタイルを選ばない気がします。

名前を聞かれたので「SAW●●●」と、そのままお答えしたんですよ。すると彼女は「What??Say it again??」と聞き返したんですね。よくあることなので、スペルとともに名前をお伝えしたところ、彼女は「Don’t think I can remember, what about your nickname?」と逆に質問されたんですよ。

これもよくある話。残念ながら私は昔からニックネームに恵まれておりませんので、ないと回答すると「You have to have one」と押しつけられてしまいました。そこで私の友人が「Call her Saw」と言って、事なきを得たのです。

↓お誕生日の彼女を含め韓国系同士でもニックネームはBo、Starとごくごく短い。

My Big Apple

やっぱりノン・ジャパニーズには発音しづらいだけでなく、馴染みがないのだろうなぁと実感したつかの間。私の友人がこんなことをポツリとこぼしました。

「We are not used to pronounce multiple vowel sounds.」

名前は古風な名前とはいえ、日本人には問題なく発音できる3音節で構成されております。ところが彼らのニックネームを中心に、母音は大体1つ、多くて2つであることに気づかされます。Liz、Nick、Mike、Tom、などなど・・・最初のLizこそElizabethで発音しづらく長いので、LizやBethに短縮するのは分かりますが、Nicholas、Michael、Thomasなんて、略さなくてもよいと思いません?Juliaという名前も、ジュリア・ロバーツがロマコメ映画の主役に返り咲いた作品「My Best Friend’s Wedding」であったように、Julesなんて短縮される有様です。

彼ら、2つ以上の母音が挟む名前に慣れていないんですよねぇ・・。私も今回のほか過去の経験で「Sway」なんて、私の名前の原形をとどめていないニックネームをつけられそうになったことがございます。丁重にお断りして、今に至っておりますが・・・。せめてワタクシ、名前を隔てる壁が高いだけにオシャベリで壁を取り払い、せめ存在だけは覚えもらうよう努力いたしております。

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