イーストビレッジにひっそりとたたずむこの場所は、Degustation 。きっちり住所と最寄りのストリートを覚えていないと、うっかり見過ごしてしまいそうなほど、主張しないレストランです。
オバマ米大統領がプライベート・エクィティやヘッジファンドのマネージャーと献金目当てに集うDaniel ほどの壮麗さはありませんが、カウンターだけながら異彩を放つ空間は初めて訪れる者からリピーターを魅了してやみません。
↓エキゾチックなアジア系のウェイトレスが、コスモポリタンな店にマッチしてるんです。
一品一品が繊細かつ厳格な職人の技がほどこされ、ひと口ひと口に陶然としてしまいます。カウンターの中でおのおののシェフが腕をふるってくださり、それぞれが出来上がっていく過程を眺めるのも、一興。匠の自信があってこその設計に、食べるのが待ち遠しくなること限りなし。
↓ご覧の通り、真摯な面持ちで料理に向かうシェフを眺めることができます。
単品でオーダーするのもオツですが、たっぷり味わいたいあなたには、コースがおススメ。それぞれアペタイザー式で9品登場するディナーは、結婚記念日やロマンチックなディナーを堪能したいあなたにオススメでございます。
席数が限られておりますゆえに、予約が大変。週末にもなると、1ヵ月待ちもかくやといいます。隠れ家的なムードがまた、秘密の匂いに敏感な人々のココロをくすぐるのでしょうね。
↓これは外せません、フォアグラ。どうぞ世界3大珍味を、みらい全開で味わって下さい~。
フレンチ・タパスと銘打ちながら、日本のウニをはじめ世界の美味をふんだんにあしらう料理達に、ハートだけでなく胃袋まで射抜かれることまちがいありません。Degustation=「おいしく味わうこと」を冠するだけに、自らにとって至高の味を求める旅人のオアシスと言えるでしょう。
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