同じフロアで働く別会社のアメリカ人に誘われて、ディナーです。久々の外食ですから、先方が私に店選びをゆだねて下さったこともあって、ちょっと張り切って気になっていたお店を予約しちゃいました。
49丁目の3rdと2ndの間に建つお店は、Pampano。Yelpをはじめとしたレストラン・サイトでは「モダン・メキシカン」と称するお店、なぜか入口にはスペインの国旗がゆらめいてます。
↓なぜにスペイン国旗・・・ターコイズの店のテントと対照的です。
斜めに切り下がった小さな白い扉を押して中へ入ると、そこはマンハッタンの粋にラテンアメリカのコンフォートをかけ合わせた心地良い空間が待っています。照明加減もゆる~く、オフィスで疲れたからだを癒してくれるのですよ。1階からすでにコロニアル・モダンに溢れ身体がテキーラを求め始めるから、不思議。
2階がまた広々としながら、その向こうのバルコニーがおつなんです。1階部分がロフト式で2階分くらいを占めるせいか、49丁目にのぞむバルコニーはビルに囲まれながらもうっくつとせず、むしろここだけ異空間として切り取られたよう。バルコニーに植えつけられた草花や魚のオブジェも、コンクリート群との対比を描いてくれます。
↓ミッドタウンのど真ん中に現る、バルコニー。贅沢~!!
なんといってもお料理はメキシカンですから、グウァカモリでスタート。スパイシーをオーダーしたときにウェイトレスが艶かしい同意したような笑みを投げかけたはずで、アボガドのまったり感と舌を貫くペッパーの刺激のバランスが最高!!余りの美味に、もう一皿オーダーしちゃいました。ちなみに周囲をみると、他の方もそろいもそろってアペタイザーはグウァカモリでした。
↓ナチョスのほど良い堅さと塩気の少なさが、グウァカモリの味を引き立てるのです!
モヒートも咽喉越しよく、胃袋に収まってくれます。グラスのふちに散らせたクリスタル・ソルトをなめながら、マルガリータを口にするのも、たまりませ~ん。メインにいただいたチリアン・シーバスよりも、この日はラム、テキーラをグウァカモリとともに大いに流し込み、ラテンの味わいを謳歌いたしました~。
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