アメリカの肥満の主犯は、貧困なのか否か

by • July 17, 2011 • NY TipsComments (0)1726

NYの肥満率の高さに嘆いたフランス系アメリカン。余りの衝撃だったのか、Facebookにこんな書き込みをしました。

Is it really that hard to just eat organic meats and vegetables, nuts and seeds, some fruit, little starch and not much sugar and hit the gym 3x a week ?

→オーガニックのお肉、野菜、ナッツ、フルーツを食べて、でんぷんや砂糖の摂取量を減らして、週に3回ジムに通うことがそんなに難しいっての?

これに対する書き込みが

too poor to go organic

→オーガニック食品を買うには貧乏で。

Not only is it more expensive to eat healthy but a lot of people are lazy.

→健康食品を食べることが高いってだけじゃなくって、大概がレイジーだったりするよね。

書き込みに反応した方々の頭の中で、「オーガニックフーズ=高い」という方程式が成り立っていることが分かります。

↓ホールフーズは、確かに割高。トレイダーズ・ジョーが我が家の家計の味方です!

My Big Apple

実際に、肥満率と貧困率には密接な関係がありました。

先日お伝えしたアメリカ人の肥満率、これをもとにWSJブログは世界に名だたる経済紙なだけに、こんなポイントが隠れていることを指摘しました。年収1万5000ドルの成人における肥満率は33%以上である一方で、年収が5万ドル以上の成人の肥満率は24.6%だったんですって。実際に米国勢調査局のデータで高い貧困率を記録したミシシッピ州は、肥満率では7年連続で1位を堅持してますよね。

ただしメリーランド州をみると、貧困率は全米で2番目に低く高所得者層が多いはずなのに、肥満率は全米平均並み。貧困率が高いNY州にいたっては、肥満率は全米で10番目に低いのですよ。というわけで、「肥満=貧困」という公式が当てはまるとは言えないことが分かります。

体質、健康状態、精神状態などなど、いろんな要因が考えられますが、テクノロジーの進化で人々が怠惰になったことが一因に挙げられるでしょう。またアメリカ特有のBigger is Betterというコンセプトが根強いのも事実。スターバックスのベンティやらマクドナルドのLLサイズのカップ、アメリカ以外のどこで見かけることができるでしょう?

最たる例が2007年にマクドナルドから誕生した、巨大=Hugeならぬ「Hugo」サイズのカップサイズ。実に42オンス=1190グラムに及ぶんですよ!!!誰が飲むっていうんですか・・・と思ったら、ストリートには暴力的なサイズのカップにストローをさした人々を見かけることは難しくはないのですよ。恐るべしアメリカの胃袋・・・。肥満を解消するには、概念から変えていかねばならないかもです。

↓飲めますか?それとも・・やめますか?って89セントですか!!!

My Big Apple

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