ダウ平均は4日、512ドルもの下げ幅で沈没しました。ダウ平均がコツコツを積み上げてきた年初来からの上昇を、10日中9日続落したおかげでキレイさっぱり消えてしまった相場。おかげで翌日のニューヨーク・ポスト紙も、こんな一面。
です
↓そりゃー顔を覆いたくなりますわ。
再び世界景気に異常な空気が漂い、バンク・オブ・ニューヨークにいたっては溢れてくる貯金に対応しきれず、手数料を徴収すると決定。PIMCOのビル・グロスさんも、「前例がない」と景気回復の遅れが市場にひずみをもたらしているとの見方を明らかにしてました。グロスさんは、こう解説してます。
「マネーマーケット・アカウント(MMA)で約2年半、0.1%の利息しか得ていない。これは金利がインフレ率を大幅に下回る状態で、Financial Repression(金融抑制)と呼ばれるものだ」
混沌とした化した4日の金融市場、実はダウ平均の下げ幅を終値ベースでみると、歴代9位です!意外ですか?ワースト10位を紐解くと、こんな感じです。
10位 513ドル安 6.4%安 1998年8月31日(ロシア危機)
9位 513ドル安 4.3%安 2011年8月4日(ソブリン危機)
8位 514ドル安 5.7%安 2008年10月22日(リーマン・ショック)
7位 554ドル安 7.2%安 1997年10月27日(アジア危機)
6位 618ドル安 5.7%安 2000年4月14日(ITバブル崩壊)
5位 679ドル安 7.3%安 2008年10月9日(リーマン・ショック)
4位 680ドル安 7.7%安 2008年12月1日(リーマン・ショック)
3位 685ドル安 7.1%安 2001年9月17日(同時多発テロ事件)
2位 733ドル安 7.9%安 2008年10月15日(リーマン・ショック)
1位 778ドル安 7.0%安 2008年9月29日(リーマン・ショック)
↓1位の株価急落のときは、NYSEも燃え尽きて灰状態。
さすが、ダウ平均の下げ幅が大きいためには、発射台が高くなければいけませんから、最近の数字が並びますね。下落率(%)であれば、もっと変わってくるでしょうが・・。
勝負師は、この辺を買い場と判断して、エイヤっとお金を投入できるのでしょうか。
Comments
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S&Pが米国格下げ、個人消費はさらに冷え込む?
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すごい一週間でしたね。S&Pも噂だけで終わらなかったし・・・為替もそろそろ落ち着くのかなーと木曜日くらいには思ってましたが、またそんな雰囲気はなくなりましたね。
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>londonfxloverさん
いやーひどい。金曜の引け後にS&Pが米国を格下げするって噂通りで、東京も日経平均寄り付きからいきなり1.5%安・・G7声明で落ち着くとも思えず。どうなるのやら・・。