ブルックリンのクリントン・ワシントン・アベニュー駅で下車し、いざお誕生日パーティーへ向かいます。マンハッタンからブルックリンに入って5番目の駅なので、黒人と白人がキレイに混ざり合ってますね~。我が家があるロング・アイランド・シティは白人が圧倒的なことを踏まえると、違いは歴然。郊外の町ながら、日本食レストランが立っていたりするところが、NYでしょうか。
↓アパートはブルックリンの象徴でもある、ブラウンストーン。
居住者のシンボルのごとく、本日訪れた誕生日ガールのご両親は、お母さんがスイス人でお父さんがハイチ人という、完全なるハーフです。3歳になる女の子、両親のいいとこ取りをして、はてしなくキュート。これでもう少し、おとなしくしてくれたら、完璧なる天使ちゃんなんですが・・・御年3歳なだけあって、とどまることをしらないエネルギーに、完全白旗ですよ。
バースディ・パーティーのお食事はお母さんのスイス人が取り仕切るのかと思いきや、お父さんもエプロンをつけて、大奮闘!!しかもハイチ料理が飛び出すのかと思いきや、オーブンから熱々で出てきたのは、超薄焼きピザ!!といっても生地に具をポツリポツリ載せただけなので、カロリー控えめでヘルシー♪ペスト・ソース、いわるるジェノバ発祥といわれるソースで、バジルの葉にオリーブオイル、松の実、ガーリックで作ったものをのっけると、さらにおいしさ倍増でデリシャスでした~。
そして。
当のイベントはといいますと・・・。目玉はこれ、バットで袋叩きです!!!
↓くす玉まがいが登場したときは、興奮して両手を上げる誕生日ガール。
米国では子供の誕生日で、お約束のアレです。紙で作ったくす玉もどきを、バットあるいは特製の魔法の杖らしきもので叩き壊す、恒例の目玉イベントですね。3歳になったばかりの誕生日ガール、お父さんが近所で買ってきたというくす玉もどきに向かって、着合い十分に杖を振り下ろします!!!しかし、なかなかどうして、相当頑丈に作られていたためか、誕生日ガールが息を切らしながら立ち向かっても、割れず。結局、お父さんが叩き割る羽目になってました・・・。
↓思わず抱きしめちゃう!こうしてみると、ママ似なんです。
割れたくす玉から一斉にこぼれ落ちたのは、紙吹雪ではなく、お菓子たちです。どうりで主催者のご夫婦、出席していた子供たちに袋を配っていたはずですな。割れた瞬間、子供たち、一心不乱にお菓子を袋につめてました。私までオコボレをいただいたのは、若干合点がいきませんでしたが・・。
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