Believe The Hype! Barclays Center Will Open on Sep. 28th.
バークレイズ・センターが一般向けに、公開されました!!
ニュージャージー・ネッツあらためブルックリン・ネッツとなるNBAチームの本拠地となるこのアリーナ、総席数は1万9000席です。正面の流線型フォルムが自然と共存するオーガニック性を醸し出し、21世紀にふさわしい。正面に立つバスケット・コートに掲げられたフープを連想させるらせんにはめこまれた3000平方フィート(280平方m)のLED大型スクリーンが、壮観であります。一方でブルックリンのイメージそのままに、レンガ風の外観を施しているのもポイントです。
天候対応型スティール・パネルが1万2000枚使用されているんですよ~。
ブルックリンというと日本の皆さまには余りお馴染みではないかもしれませんが、こちらは1957年まで現LAドジャーズのホームでありました。プロスポーツ・チームが存在しただけに、センターが建つアトランティック・アベニューはブルックリンのターミナル駅にあたります。地下鉄戦の2、3、4、5、B、D、N、Q、Rと実に8線が「アトランティック・アベニュー」から「アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター」へ改名した駅に停車します。それだけではありません。NY郊外のロングアイランドと直結するLIRRとも直結しております。
アトランティック・アベニュー・バークレイズ・センター駅の改札をくぐって、興奮に出会います!
正式オープンは9月28日。ネッツのオーナーの一人でありブルックリン出身のラッパーJay-Zの完売コンサートでこけら落としを迎えます。きっとこのコンサートには、奥様のビヨンセやら盟友のカニエなど豪華ゲストが登場するんでしょうね・・・。
ブルックリンのランドマークとしての座を約束されたバークレイズ・センター。コンサート会場やイベント会場としても、熱視線を浴びること間違いなし!と思ったら・・・大御所の歌手バーバラ・ストライザンドも10月11日に出身地で初凱旋を予定するほか、イタリアが誇るテノール歌手アンドレア・ボッチェリも12月5日にその美声をアリーナにとどろかせる予定です。
バーバラにとってもブルックリンのファンにとっても感慨深いツアーになること必至!
バークレイズ・センターはネッツとブルックリン経済には朗報この上ないでしょう。半面、競争激化の憂き目をみているのがマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)。AP通信によると、アンドレア・ボッチェリはクリスマス・シーズンにこれまで9年MSGを舞台に選んでいたものの、今回はバークレイズ・センターに鞍替えしました。全米アマチュア・ボクシングの決勝戦、ゴールデン・グラブズも開始以来86年間にわたってMSGを利用していたにも関わらず、今回からバークレイズ・センターへ舞台を移します。危うしMSG!!
バークレイズ・センターは環境配慮型のアリーナだけではありません。3月13日から始動するソーダ禁止条例も率先して前倒しで導入し、さっそくブルームバーグ市長を喜ばせておりました。食を提供するレヴィー・レストラン・グループはシカゴに1984年に誕生した有名イタリアン・レストランでレディ・ガガも彼氏と訪れた「スピアッジア」をはじめ、こだわりのバーガーやホットドッグを提供しております。またLAのステープルス・センターをはじめといたアリーナ向けの食の専門家でもあり、ノウハウを駆使した食のサービスが楽しめそうです。
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