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ブラックフライデー、既存店が不振もオンライン売上高が好調だったワケ

by • November 25, 2012 • Latest NewsComments (0)554

Black Friday Online Sales Skyrocketed While Retailers Suffered.

ブラックフライデー、皆さまいかがお過ごしでしたか?

我が家は家人のご家族とともに七面鳥をいただきました。

総勢20人で食卓を囲み、気がついたら時計の針は午後11時を回っていました・・・グレービーがたっぷりかかった七面鳥、コーンミール・スタッフィング、ズィッティ、ケール・サラダのチーズ・アーモンド和え、ライス・アンド・ビーンズをたくさん詰め込んでお腹が膨らんだ私達、ベストバイへ行く気持ちが削がれるなかで、カートを持つ女性を発見。彼女を見た瞬間、戦闘状態のような混雑と混乱を極めるブラックフライデーへ出かける意欲は、急速にしぼみましたよ・・・。

実際に彼女が小売店へ行くかどうかは別として、カート持参で参戦する方をみて降参です。

私達のように、来店を断念した方々は多かったもよう。ウォルマートやトイザラス、ターゲットが午前12時から午後8時や午後9時へと開店を前倒しした今回のブラックフライデーは、小売店の努力をあざ笑うかのような結果の終わったんです。米小売関連調査会社ショッパートラックによると、ブラックフライデーの売上高は1.8%減の112億ドル。事前予想の3.4%増の114億ドルを下回っただけでなく、リーマン・ショックが直撃した2008年以来、初めての前年比マイナスに落ち込みました。訪問客数は3.5%増の3億770万人とアメリカのほぼ全人口に相当する人々が調査対象の全米2万5000店舗に足を運んだというのに、トホホですな。

半面、オンラインは絶好調。インターネット調査会社コムスコアは、ブラックフライデーのオンライン売上高が統計開始以来、初めて10億ドルの大台を突破したと報告しています。前年比26%増の10億400万ドルとは、アッパレな結果ですね。ホリデー商戦全体では、17%増の434億ドルを予想しております。

オンラインの伸びが加速しつつある背景は、もちろんスマートフォンを見逃すわけにはいきません。アメリカでのスマートフォンの普及率、ニールセン調査によると7月時点で55.5%と前年同月の41%を10%以上も上回って2人に1人が持つ時代に移行していたんです。調査対象のせいかニールセンが強めの数字になる傾向が高い一方、コムスコアでも49%でしたから、スマートフォンの浸透度は否めません。

コムスコア調べでのスマートフォンの内訳は以下の通り。iPhoneだけ増加してますがサムスンがシェア1位です。

俗に言うサイバー・マンデーは日本ではありえないでしょうが、サンクスギビンデー明けに職場復帰した従業員がネット環境が恵まれたオフィスでショッピングするという慣例が普及の一因にありました。スマートフォンを持っていれば月曜まで待つ必要もなく、オンラインの売上がブラックフライデー当日に増加するのも、納得。指先でお買い物ができるのに、好きこのんでドアバスターの喧騒に飛び込む人が減少するのも、当然の帰結といえるでしょう。

【追記】

全米小売業協会(NRF)の調査では、ブラックフライデーの週末(22日から25日)までのオンラインを含む小売売上高は591億ドルと、前年比12.8%増でしたね。携帯端末やソーシャルネットワークのアプリを活用した小売店も多く、オンラインを含めるとやっぱり売上高は強い。

支出額も423ドルと、2011年の398ドルから増加。このうちオンライン・ショッピング支出額は172.42ドルと、全体の40.7%を占めていたんですよ。前年の37.8%を上回っており、時代の流れはオンラインは確実にシフトしつつあるようです。まー来客数も2億4700万人と2011年の2億2600万人から増加してたんで、衣類や靴類など身につける商品については手にとって見る方々が多いのでしょうけど。かくいう私も、電気製品ならいざしらず食品、衣類、靴類でのオンライン・ショッピングは控え気味です・・。

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