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放射能汚染水の流出問題、警戒は太平洋を超えアメリカへ波及

by • August 9, 2013 • Latest NewsComments (0)1174

As Fukushima’s Radioactive Water Leaks, Fears Mount.

長崎原爆の日に、このような投稿で恐縮でございます。同時に広島の日と合わせ、このような悲劇が二度と起こらないようお祈りさせていただきます。

安倍政権、参議院選挙で大勝した割に消費税引き上げ計画変更で迷走中の様子ですが・・・アメリカでは消費税引き上げでの安倍首相の手腕もさることながら、別の問題も対応にも注目が集まっています。最近メディアやフェイスブックで取り沙汰されているトピックこそ、福島原発第一原子力発電所からの放射能汚染水流出問題。

例えば問題を提起したこちら、タイトルは「Holy Fukushima-Radiation From Japan Is Already Killing North Americans」。

英語に慣れ親しんだ方なら、アシアナ航空着陸事故でのKTUV並みの思惑が汲み取れることでしょう。Holy F—で使われる「F」といえば、アノ言葉ですから。注意を引くためのヘッドラインと重々承知してますが・・よりによって福島のFUKUというスペルにかこつけた心無い表現には、やり切れないどころか怒りさえ込み上げてきました。

太平洋上の汚染を描いたグーグル・マップ。2012年時点でこれは、確かに衝撃的ではあります。
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内容はといいますと、牛乳サンプルが米環境保護局(EPA)の基準を2000%上回っていた点を挙げ「食料調達網の放射能汚染」を訴えます。その上で、1)シーフード、2)飲料水、3)日用の乳製品、4)西海岸産の食品、飲み物(野菜、トマト、イチゴ、ワイン)、5)肉類--選びに警戒するよう呼びかけていました。

元ネタがナチュラル・ニュースとかワールド・トゥルースTVと、いわゆる既存メディアではないことより、「陰謀論じゃない」と何度も断っている点がうさん臭い。何より、以下の放射能汚染水から身を守るために挙げられた注意点が痛かった。

・食品の原産地に注意
・放射能レベルに注意
・浄水器を通した水の使用
・食べ物をせっけん洗いし、浄水器を通した水ですすぐ

セシウムやヨウ素ならいざ知らず、浄水器でプルトニウムやストロンチウムは取れないでしょう。ましてや、食べ物をせっけん洗いって!!こんなメチャクチャな話、聞いたことありませんよ・・・。

アメリカでは実際にどのような扱いかを探るべくググってみたところ、ナショナル・ジオグラフィックが「知っておくべきこと」として早速まとめていました。記事では日本政府の発表を元に毎日300トンの汚染水が太平洋に流出し、西海岸に漂着するまで約5年かもう少し早い可能性を指摘しています。同時に、ウッズ・ホール・オーシャングラフィック・インスティチューションのシニア科学者のケン・ブーセラー氏によると、アメリカ人の「人体への影響はほとんどない」といった分析も紹介。同氏によると、放射能漏れの現場から数マイル離れただけで、「桁違いに濃度が薄まる」といいます。

もちろん影響を軽視してはいけませんし、東電および日本政府には厳然たる対応を強く望みます。半面、あおり系ニュースだけに流されるのも、どうかと思いますね。というわけで、ワタクシ早速ナショナル・ジオグラフィックのリンクを送付差し上げました。

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