サンタコン、今年はNY市警がまさかの行動に

by • November 26, 2013 • Uncategorized • Comments (0)1260

No Bad Santas Allowed In NYC This Year.

サンタコンといえば、毎年クリスマスを控えた週末にマンハッタンが赤と白の2色に染まる日。なんせ思い思いのサンタ衣装で集合したニューヨーカーがマンハッタンを練り歩くのですから、絶景に思わず興奮しちゃいます。

2年前には、たまたまNY図書館前で遭遇しました〜。
santacon

12月14日に予定する今年、NY市警は思いがけない行動に出たんです。

DNAインフォ・ニューヨークによるとミッドタウン・ノース警察署は11月初めに、ミッドタウンからヘルズ・キッチンに並ぶ30軒のバー、パブ、クラブにサンタコンの参加者を入店させないよう、書簡を送付したのです。書簡の送付先は同地域のバー・クラブ協会で、同署が犯罪取り締まりを目指し9月に創設してたんですね。

サンタコンと聞くと、サンタとトナカイに溢れメルヘンな世界を連想されるでしょ?午前10時に幕開けしてから何千にも膨れ上がった人々がストリートを練り歩くのは確かなんですけど、はしご酒を酌み交わすバッドサンタも少なくないんです。特に今年は11月後半ですでにマイナス気温に達しており、参加者がお酒で暖をとること必至。2012年の集合場所だったヘルズ・キッチンでは周辺の住民から放尿、性的な露出、暴行で苦情が集まっていただけに、NY市警としても行動に出るより他はなかったんですね。ヘルズ・キッチンには1ベッドルーム(1LDK)で3000(30万円)を下らない高級コンドミニアムが立ち並ぶだけに、なおさらでしょう。

NY市警と周辺住民の根強い反対もあって、コンサート会場兼クラブの「ステージ48(Stage 48)」はサンタコンの組織団体からのアフター・パーティー開催の要請を断ったといいます。

飲み過ぎで、サンタ同士の乱闘騒ぎに発展も。
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NY地元紙デイリー・ニュースをみると、サンタコンのフィーバーっぷりがご覧になれます。

クリスマスを盛り上げる風物詩であり、チャリティ・イベントでもあるサンタコン。2012年は慈善団体「トイズ・フォー・トッツ(Toys For Tots、貧しい子供におもちゃを)」1万ドル(100万円)、食料援助を行うNPO団体に2720kgもの食料を寄付しました。ただ今年はノックアウト・ゲームがNY市内で確認されており、仮にサンタコンに乗じて事件が大量発生してはNY市警としても守りきれないのでしょう。まぁサンタコンは今年ヘルズ・キッチン周辺を避けるようですし、NY市警が入店拒否を要請した軒数もたったの30軒ですから、つつがなく今年も開催されるんでしょうね。

ちなみにサンタコンは、1978年にデンマーク人の劇場団体Solvognenがサンタの衣装に身を包んで抗議活動を展開したのが始まりだとか。今では世界40カ国300都市に波及しています。東京には2012年にやって来たようですが、NY並みに定着する日には六本木が大いに賑やかになりそうですこと。

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