Which Index Will Hit Correction Territory Next?
突如として襲ってきたマーケットの嵐に、ナスダックも足場を崩しラッセル2000に続いて調整入り(直近高値から10%の下落)が迫っています。では、他の指数はどうなのでしょうか?
ラッセル2000
年初来高値 7月1日 1,213.55 10月13日の終値 1,049.30 最高値からの下落率 −13.5%
ダウ輸送株20種
年初来高値 9月19日 8,714.94 10月13日の終値 7,717.69 最高値からの下落率 −11.4%
S&P 中型株400
年初来高値 7月1日 1,452.01 10月13日の終値 1,288.10 最高値からの下落率 −11.3%
ナスダック
年初来高値 9月19日 4,610.57 10月13日の終値 4,213.66 最高値からの下落率 −8.6%
ナスダック100
年初来高値 9月19日 4,118.91 10月13日の終値 3,808.00 最高値からの下落率 −7.6%
ラッセル1000
年初来高値 9月19日 1,124.75 10月13日の終値 1,039.38 最高値からの下落率 −7.6%
S&P500
年初来高値 9月19日 2,019.26 10月13日の終値 1,874.74 最高値からの下落率 −7.2%
ダウ平均
年初来高値 9月19日 17,350.64 10月13日の終値 16,321.07 最高値からの下落率 −5.9%
ご覧のように中小型株、輸送株がすでに調整相場に突入済み。続いて新興企業銘柄の多いナスダックの下落率が大きく、ブルーチップが並ぶ指数ほど下落率が小さいんですね。問題は、決算発表。見通しを含めドル高・世界景気の鈍化に、どこまで耐性を示すのか。JPモルガン、ウェルズファーゴ、シティグループなどの決算から、お手並み拝見です。
(カバー写真:Reuters)
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