‘The Interview’ Will Be Released On Christmas Day After All.
映画「ザ・インタビュー」、封切り見送りから一転し予定通り一部の映画館でクリスマスに公開される運びとなりました。
バージニア州にある映画館ドラフトハウスの創立者、ティム・リーグ氏がツイートして明らかになっています。
（出所：Twitter）
他にも、ジョージア州アトランタのピッツァ・シアターが公開予定を発表。ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント（SPE）のマイケル・リントン最高経営責任者（CEO）は、ハリウッド・レポーターに宛てた声明で「我々は公開を諦めたことはなかっただけに、この映画がクリスマスに数々の映画館で上映されるメドがたって非常にうれしい」と語っています。アカデミー賞ノミネート作品「ゼロ・ダーク・サーティ」のように小規模な映画館から人気に火が点き、リーガルやAMCなど大手映画館チェーンも上映に踏み切る目星がついたといえるでしょう。
主演の2人、セス・ローガンとジェームズ・フランコも、ツイッターで喜びの丈をぶつけています。
人々の言葉が動かした！自由が勝利を得た！ソニーは諦めなかった！
やったぜ！群衆と大統領の言葉で動いたんだ！
（出所：Twitter）
ホワイトハウスのシュルツ報道官も、オバマ米大統領が公開を歓迎していると伝えました。
ハッカー攻撃から約2週間後の17日にSPEがお蔵入りを決め、同じ日にオバマ米大統領が決断に失望を表し、北朝鮮のネット接続が22日に停止したかと思ったら、翌日にこのニュース。めまぐるしい動きは、米政府の関与を意味するのか。ハッカー集団”ガーディアンズ・オブ・ピース”が、再びふざけた動画で挑発してくるか、見ものです。
（カバー写真：Kevork Djansezian/Reuters）
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