Nearly Half of Americans Have Cut back On Spending For…
アメリカ人の49%が食費や旅行など娯楽費、衣料費を切り詰めてまで確保したいモノがあります。
経済金融ケーブル局CNBCが7日に発表したアメリカ家計調査によると、そのモノとは・・テクノロジ—関連!スマートフォン、インターネットの購入・維持のため削減する項目のトップは、映画・外食など「娯楽費」で30%を超えました。次いで「衣料費」が20%、3位は「食費」で11%、4位に医療保険が10%と続きます。
iPhone 6購入のおかげで、衣服や娯楽の売上高にしわ寄せ?
(出所:My Big Apple NY)
回答者をカテゴリー別に分けると、テクノロジー関連向け支出を確保するため最も節約している層は 1)18—49歳の女性、2)年収5万—7万5000ドル(540万—810万円)の個人。18−49歳の女性といえば化粧、衣料、外食などコスト削減に努める余地がありますものね。年収の場合はちょうど高額商品に手が出せる半面、思うがままに贅沢できない水準ともいえます。
是が非でも支払いを忘れないテクノロジー関連でトップに輝いたのは、ご想像のとおりスマートフォンで39%でした。2位はインターネットで28%、3位はケーブルTVで20%となっています。
もちろん、他の支払いにはもっと気を引き締めていますよ。住宅ローン・家賃は92%、電力・ガスなど公共料金は90%が期日を厳守すると回答しています。クレジットカードになるとグンと低下して46%というのは、驚きを禁じ得ません・・。
(カバー写真:Screen Media Daily)
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