NBAファイナル、ダラス・マーべリック(マブズ)念願の初優勝を達成しました!!!
個人的にはテキサス州ダラスには行ったこともありませんし、コンサバティブな土地柄、住む気もあまりありませんが、一度も王冠を手にしたことのないチームが優勝するのは、どんなスポーツでも楽しいものです。しかも、アフロアメリカン独壇場のNBAで牙城をくずさんとする勢いで立ち向かう、ノヴィツキーがいいんです。
ゲルマン魂を炸裂させるノヴィツキー、ドイツ人だからなのか、実は露出が低いんです。たとえばイケメンのポイントガード、シカゴ・ブルズのデリック・ローズやオーランド・マジックのドワイト・ハワードなど若手有名選手がアディダスやゲイトレードの顔としてコマーシャルに登場するのに、ノヴィツキーをスポーツ・チャンネル以外でお見かけしたことはありません。
↓MVPに選出されたノヴィツキー、広告塔として株価急上昇となるか。
翻って対戦相手マイアミ・ヒートは、NYや所属していたクリ―ブランド・キャバリアーズを振って移籍したレブロン・ジェームスをはじめ、ドウェイン・ウェイド、そしてクリス・ボッシュと北京オリンピックで金メダルをもたらしたキラ星のスター選手が勢ぞろい!北京五輪をもう一度、という意味で「Redeem team」との愛称もあり、いってみればかつての巨人のようなチームですな。神戸に生まれながら阪神よりも判官びいきの強さで阪急ブレーブスを応援していた私ですから、こんなチーム大嫌い。なにより連邦税がフリー とあってNYに気のあるフリをしてマイアミを選んだレブロンが憎らしい!!!!!!!!!
せいせいした気持ちでスコアをみておりましたけど、ウォールストリート・ジャーナルはおもしろい分析を紹介しておりました。第3戦目を終えた後、ヒートとマブズの違いを浮き彫りにしていたのです。何かといいますと・・。
ボディタッチ。
第3戦目でみると、片手を肩より上にあげてタッチするハイ・ファイブを含むスキンシップの数は、250対134で圧倒的にマブズに軍配が上がったいたのです。信頼していないと触れ合うことも嫌ですものね。動物同士でも、愛と信頼があれば、じゃれ合うもの。こうしたチームの絆の深さが、勝利に導いたのかもしれません。
↓ご覧下さい。トップのプレーヤー同士ともなると、マブズはヒートの倍以上です。
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