以前にニューヨーカーがみたアメリカを掲載させていただきました。
↓これ、おぼえていらっしゃる方も多いでしょう。
ニューヨーカーがみたアメリカがばっさり地方を切り取ることができるのなら、アメリカ人からみた世界は一体どんなことになるのでしょうか?日本人だとロシア人ならウォッカ、中東なら原油、中国なら一党独裁と昇竜のイメージでしょうか。
ひと言やふた言で評価される日本も、非常に気になりますよね。30年前ならFUJIYAMAとかGEISHA、SAMURAIなどが真っ先に候補として挙がったことかと想像されます。ではアメリカは?アメリカ人は自分達を短い言葉でどのように評価するのでしょうか。
答えは
こちら!!!
ははは、日本は「YU-GI-OH」がまず想像されるんですね、時代は変わり、古き伝統ではなくアニメのイメージが強いわけですな。「遊戯王」は確かにTVでも放映されていて、認知度も高いですからね。しかし、その次の「Really bad porn=めちゃヤバいポルノ」というのは・・言葉を失ってしまいます。日本のサブカルチャーの影響が実にありありと浮かび上がってますね。
中国が「Reebok and Nike」というのは、世界の生産工場という意味でしょう。アップルじゃないというところが、ミソなんですかね。オーストラリアは、辛辣に「Racist=人種差別」。中国系や韓国系が大量に移民として押し寄せている一方で、差別問題が発生しているのでしょうか。その横のNZは「Hobbit=ホビット」。映画「ロード・オブ・ザ・リング」の舞台という、たった1つの理由でイメージが定着してしまっています。
↓ホビットといえば、最近イライジャ・ウッドはどうしているやら。
的を得ているのは、世界のコールセンターと化したインド。IT企業インフォシスやウィプロなどは2012年度(2012年4月-2013年3月)アウトソーシング業務の減速を予想しますが、アウトソーシング業務に代わり金融や小売部門のソフトウェア売り上げが期待できるので、今後はイメージが刷新されるでしょうか。
欧州連合(EU)財政規律強化案の受け入れを拒否した英国を含み、欧州が「ART=芸術」とひと言でまとめられたのも、興味深いですね。今後は「Deficit and Default=財政赤字と債務不履行」なんて言葉でひっくるめられるかもしれません。
アメリカを「Freedom and Jesus=自由とジーザス」としたことは、実に興味深い。草の根保守派運動である「ティーパーティー」から左派の格差撲滅運動あるいは企業重視反対運動である「ウォール街を占拠せよ」など、ここのところアメリカは実にカラフルな表現の「自由」が行使されてましたしね。
「ジーザス」という言葉も、米大統領選挙のこの年に、実にマッチした言葉かもしれません。共和党で優勢といわれるミット・ロムニー候補はモルモン教徒、ロン・ポール候補はバプティスト風雲児のリック・サントラムはキリスト教原理主義者で、ダーウィンの「種の起源」完全否定派。そして風雲児のサントラム候補は、キリスト教原理主義派なんですよね。特に彼はケネディ元大統領が「国家と教会が絶対的に分離されているアメリカを信じる」という言葉に対し、2度も政教分離に「吐き気を催す」と発言してしまったほどの超保守派。こんなゴリゴリ保守が台頭してくるところが、やっぱりアメリカなんですねぇ。
↓スーパーチューズデーで、神がかりの奇跡を起こすかサントラム候補。
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