Trap, Set, Here We Go — iPhone 5 May Cost You $6K!!!!
予想的中です。10月になれば、こんなニュースが飛び出すだろうと思ってました。
ITオタクは、フェイスブックにこんな皮肉な書き込みをしてましたっけ。
Best Bill Ever!! （史上最高の請求書だ！！）
彼のフェイスブックの書き込みとともにシェアされていた記事のタイトルは「Apple iPhone 5 Users Stuck with Massive Bills Due to iOS 6 Wi-Fi Bug」。はい、今回はデータ接続の不具合が発見されたんです。iOS 6のマップ機能の欠陥でクック船長ならぬ最高経営責任者（CEO）が9月28日に謝罪文を発表したのは、ご周知のとおりですね。他にもiPhone 5で撮影した写真に紫色の影が差したりしていましたが・・今回は、もっと始末に終えません。
実は・・・4Gを搭載したiPhone 5、iOS 6の誤操作でWifiを利用していたフリして携帯会社の4GデータをWifiに接続していたんです！！
明細をみるのが、世にも恐ろしい体験になりそうです。
覚えてますか？？以前にお伝えしたように、アメリカではベライゾンがiPhone 5を購入する顧客に「データ無制限プラン」を剥奪し、別の料金設定に振り替えたんですよ。一番割安の設定でも、1GBで50ドル。1GBといえば、Youtubeで中程度の画質の3分ビデオを40回視聴できる程度ですよ。高画質になると、一気にレベルダウンすること必至。1GBを超えると、1GBごとに15ドルの追加料金が掛かることになります。
被害は早速、オーストラリアで報告されています。オーストラリアの携帯サービス会社テルストラの利用客でiPhone 5の5GB9月分の携帯料金は、1週間分で5GBを超えただけで1300豪ドル（10万4000円）に及びました。ボーダフォンの利用者にいたっては20GBを超えた結果、6000豪ドル（48万円）という普通の人類にとっては未踏の領域に達したといいます。
週末には待ち時間ゼロのグランドセントラル店で、iphone 5発売後すぐジーニアスが急増した謎が解けました。
アメリカでも、CNNマネーをはじめあらゆるメディアが各携帯サービス会社で同じ問題が発生していると伝えております。現段階で携帯サービス会社が超過分を減免するのか、アップルが補償するのかは不明。クック船長によるiPhon 5の船出は暗礁に乗り上げたどころか、難破してしまいそうですな。
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