New Yorkers Face Japanization – Dine Out Reasonably.
覚えていらっしゃいますでしょうか。コロンバス・サークルを見下ろすタイムワーナー・ビル内のイタリアン・レストラン「ア・ボーチェ(a voce)」でレストランのゼネラル・マネージャーからアジア系顧客の獲得を目指しているとのお話をうかがったことを。
このニュースを見て納得・・・ニューヨーカーの食へのスタイルに、大きな変化が表れたんです!!週ごとの自炊回数は平均6.7回となり、外食+テイクアウト回数の平均6.4回を30年ぶりに上回ったんですよ!!レストラン格付けブック「ザガット」2013年版の調査で、明らかになりました。そりゃー旅行者だろうが誰だろうが、レストランも生粋のニューヨーカーよりよそ者に頼りたくなるでしょう・・。
1週間、3度の食事は朝ごはんだけ毎日作っても7回なんですけどね。
過去10年の数字を拾ってみると、リーマンショックの衝撃がNYを揺さぶった2008年が節目になったことが分かります。
2002年→自炊回数5.1回、外食+テイクアウト回数7.9回
2006年→自炊回数5.4回、外食+テイクアウト回数7.7回
2008年→自炊回数6.1回、外食+テイクアウト回数6.9回
2012年→自炊回数6.7回、外食+テイクアウト回数6.4回
食生活の変化は、これだけではありません。平均の外食コストは前年比10%減の39.18ドルとなりました。お手軽志向が高まっているんですね。外食回数のみをみると週に3回と変わらないんで、食生活にまで「ジャパニゼーション=日本化」の波が押し寄せてきているというわけです。
NY市の激安和食といえば、居酒屋ケンカ。生ビール1杯1ドルなんて破壊的!
しかも、NY市内で最も高得点を記録したレストランのジャンルは・・・和食!!!30点万点中、平均24.3点でした☆日本人にとっては、満腹ならぬ満足な結果に頬が落ちそうになりますね。2位はスパニッシュ、3位はイタリアン、4位はアメリカン、5位はフレンチでした~。
Comments
米大統領選・討論会の裏で・・左右の論客が舌戦! Next Post:
プロメテウスから埋没してツッコんじゃう!「エイリアン」ワールド☆