プリークネス・ステーク、横にいた男性が100万ドルゲット!!

by • May 18, 2010 • NY TipsComments (2)1587

週末、ブランチ・パーティーでしこたまシャンパンを痛飲した後、休憩にSOHOにある地元BARへ出かけたんです。NY生活を始めた頃からのお友達であるラオス系アメリカンと、パーティーで知り合ったトリニダード人、ナイジェリア人女性と店を出たところ、たまたまウェスト・ブロードウェイを歩いていた一団に声をかけられ、彼らのお招きで目指すはMiladay Bar

↓扉が示すとおり、ながーい歴史を誇るお店。

My Big Apple

一団には老若男女がいたんですよ。まだ午後5時だというのに、週末のせいか男性陣はすでに結構酔いがまわった状態で。そのうちの一人は、元祖グラムロック・バンドのドラマーだったトミー・リー風のイイ男だったんですね。アーティストなのか、自らが描いた絵をしょって歩いていたのは良かったんですが・・・。

横断歩道を渡るときに、手元のバランスを崩したようで、何と私の肩に寸法1m以上もある絵を額縁つきで落っことしたんです!!いくら多少アルコールが体内をめぐっていたとはいえ、痛いこと痛いこと・・・。しっかり青アザができてしまいました・・・。かなり気を悪くしながらも、一団のなかにはリタイアメント・ホームから外出許可を得て散策している方もいらしたので、グッと怒りをこらえます。

↓トミー・リー。自宅にはマイ・スターバックスがあります。

My Big Apple

ちなみにこのBAR、1970年代に広がったレント・コントロール(家賃の上昇を抑制する条例)の恩恵から、SOHOなのに家賃300ドルで住む年金生活者が集う店でもあります。たどりつくと昔からの友と肩を寄せ合い、手馴れた様子でオーダーし、テレビに向かいはじめました。なんだろうと振り返ると、競馬中継が放送されてたんです。

その日は、米国で3大競馬イベントであるプリークネス・ステークの日だったんですねぇ~。リタイアメント・ホームから出てきた彼ら、競馬を地元ピープルと馴染みのBARで観戦としゃれ込んでたというわけです。レースが始まると、パイントを傾けやんややんやの大騒ぎを始めました。

レースが終了した瞬間。なんとさきほどのトミー・リー風の男性が雄叫びを上げながらテレビに駆け寄ったんですよ。まさかと思ったら、「I won!!!I won a million dollars!!!」と、嬉しい悲鳴をあげているではありませんか。10万ドルもつぎ込んでいて、賞金は100万ドルに及んだそうな・・・。

↓テレビに向かって雄叫びを上げた後、店の外へ飛び出し歓喜のRUN!!

My Big Apple

まさか、私の肩に絵を落とした狼藉者に、百万ドルの幸運が舞い降りようとは・・。どうせなら、絵でなはく私にも至福のラッキーが舞い降りてほしいです。トホホ・・・。

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2 Responses to プリークネス・ステーク、横にいた男性が100万ドルゲット!!

  1. Mayuka.S says:

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    >元祖グラムロック・バンドのドラマーだったトミー・リー?
    モトリーはグラムロックバンドじゃなくってよ?w
    ま、トミー・リーはどストライクだけどーww

  2. saw81210 says:

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    あれーー。そうか一応メタル系か。何かグラムなイメージが先行しとったわ。教えてくれて、ありがとぉ~☆☆

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