NYの夜遊び最新事情、ナイトシーンからブランチへ

by • January 18, 2010 • NightlifeComments (0)1003

ニューヨークのナイトクラブと言えば、2007年半ばは好況を享受し、濡れ手に泡の状態でした。M2の前身であるMansionでは、男性5-6名の団体客に対しドアマンが「If you don’t have G(Grand=1000ドル), get it or get away」なんて冷酷に言い放っていたり。結局彼らはキャッシュを寄せ集め、入店にこぎつけてましたが・・・。そこまでしちゃう根性と熱情には恐れ入りましたよ。

↓Mansionでは、息がつけないほどの大混雑ぶり!!だったなぁ・・・。

My Big Apple

あと、同店で働いていたBarmadeの友人の話も、世情を反映しておもしろかったですね。金融機関が(2009年を除き)過去最大の収益を叩き上げた2007年は、1000ドルを超える高額の支払いにコーポレートがテーブルの上を飛び交ったといいます。

またユーロが対ドルで2008年4月に最高値を更新する過程で、こうしたナイトクラブの大口の顧客は何と言っても、ヨーロッパ勢。テーブルの合間を通り過ぎながら、フランス語やドイツ語なまりの英語を何度聞いたことでしょう。たまたま謁見できたジブラルタル海峡を臨む国の王子様も、こうしたナイトクラブで大枚を落としていきました。

しかし、2009年。リーマン・ショック後の金融危機はウォールストリートをはじめとした金融市場だけでなく、世界経済の絵を変えてしまいました。もちろん、NYのナイトシーンも一変。おごれるものは久からず、ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ、のごとくこれまでにタイムズスクエアのど真ん中にカラオケを楽しめるクラブとして鳴り物入りで登場したSpotlight、Hip-Hopとテクノの2つの音楽をVIPオンリーの通路でつなげていたHome+Guesthouse、そしてMeatpackingの時代を切り開いたLotusなど、数多くのハコが消えていきました。この辺の事情は、また詳細するとして・・・・。

↓懐かしのHome+Guesthouse。Keisha ColeのLet it go のビデオで使用されたりしましtねぇ。

My Big Apple

最近では閑古鳥が鳴き、金の成る木から負債を生む木に変わってしまったナイトクラブ。生き残りをかけ、新たな作戦に打って出ましたよ。何と、週末に舞台を夜からアフタヌーンに移し、ブランチ・パーティーを開催しているのです!!特に有名なのは、Revel でのブランチ・パーティー。入店が非常に困難で、テーブルを予約していないと、太陽の光の下での饗宴にいれてもらえないのです。

もちろんエクスクルーシブなエッセンスが売りなだけに、誰でも予約できる価格ではございません。一番安いシャンパンでも1本250ドル。一番高いボトルですと1250ドル以上と、雄牛もビックリのブルブルなお値段。目ン玉が飛びでそうでしたよ・・・。

↓午後4時現在は、まだ皆さんビートに戯れてもおとなしめ。

My Big Apple

これだけのお値段を支払うだけに、人々はもうパーティーしたくってたまらないという熱気をムンムン漂わせる。興が乗ってくる午後5時頃には、テーブルの上で踊り始める男女も。しまいには、横のテーブルのグループはあまりに多くの男性がテーブルにジャンプアップしたために、テーブルが引っくり返るというハプニングを引き起こしてましたよ。NYラジグジュアリー・ボトルの定番グレイグースから、ラムのキャプテン・モーガンまで見事に床へ叩き落とされる始末です。

ブランチ・パーティーですから、幕切れも早いんです。午後7時にはDJがスピンを止めておりました。ま、アルコールが身体中を循環しているだけに、私たちはコンドミニアムへ場所を変えてハウス・パーティーとしゃれ込みましたけど。

↓ボトルをオーダーすると、3本目には花火でパーティーモードを盛り上げてくれます☆

My Big Apple

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