SNL、2000sのトリビュートはやっぱり9・11

by • June 1, 2010 • NY TipsComments (0)429

サタデー・ナイト・ライブ、米国に行かれたことがなくっても、名前くらいはお聞き及びしたことがあるかと思います。1975年10月11日から開始、以来35年の歴史を誇る長寿コメディ・ショーですね。スティーブ・マーティン、エディ・マーフィーなど数々のコメディ俳優を世に送り出しました。

メモリアル・デーの3連休のど真ん中、日曜にたまたまテレビをつけたら、このSNLの過去10年間を振り返る「SNL 2000s time and again」と題した番組が放映されてたんです。2002年にSNLを卒業したウィル・フェレルやティナ・フェイ、最近ではジャスティン・ティンバーレイクとのデュエットで全米を笑いの渦に巻き込んだアンディ・サンバーグなどが登場してました。そしてホストとしても、ジョン・マケイン米上院議員、アレックス・ボールドウィン、クリストファー・ウォーケン、ジャスティンなど豪華な面々がそろってたんです~。

↓アンディとジャスティンのD&ck in the Boxは最高でしたねぇ~。

My Big Apple

最も時間を割いて回顧された部分は、ミレニアムが幕開けした年に発生した同時多発テロ事件。2001年9月11日以降、NBCスタジオがNYにあることから、撮影が復活するまで29日まで待たねばなりませんでした。当時のゲストはジュリアーニ市長と、リース・ウィザースプーン。締めくくりにNY市警や消防隊員を招いたときに、当為レギュラーだったMaya Rudolphは感極まって泣き出してしまったと告白してましたっけ。

↓当時のライブ・パフォーマンスは、NY出身でデビューしたてのアリシア・キーズ。

My Big Apple

ジュリアーニがゲスト出演した翌々週のゲストには、ドリュー・バリモアがホストとして出演したんです。そのとき、まだ再発の懸念がくすぶるなか、NBCに不審物が発見される事態に見舞われたとか。ホストとして舞台を飾るはずだったドリューが一時姿を消すなど、騒然としていたもようです・・・。ドリュー自身も、冒頭のモノローグで「SNLのホストは非常に光栄な仕事だけれど、今回は本当に迷ったの・・。でもジュリアーニ市長が『勇気をもて』と話していたことを思い出して、今日は思い切ってやって来ました。スタジオにいるあなた方も、とっても勇気ある人々です!」と、声を上ずらせてましたね~。

↓常軌を逸した感のあるしゃべりっぷりが、当時の混乱を物語ってました。

My Big Apple

SNLの当時の出演者たちも、当時を振り返りながら「徐々に9・11をジョークとして受け止められるようになった」と明かしていました。あの絶望と失意に落ち込んだ事件の後、コメディを米国のお茶の間にお届けするのは、さぞかし大変だったことでしょう・・・・。しばらくして、フセインとビン・ラディンのコントが受け入れられたのは、コメディアンと観客の心の傷が癒えた証だったんでしょうね。

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