Dempsey's、米国戦の興奮から2日後の風景

by • June 17, 2010 • NightlifeComments (4)1959

引き分けを遂げた快挙だけにとどまらず、ワールドカップ米国vs イングランド戦はもうひとつの歴史を刻んでおりました。スポーツ・メディア・ウォッチによると、米国vsイングランド戦の視聴者数は1700万人。同時期に開催中のNBAファイナル、ボストン・セルティックスvsロサンジェルス・レイカーズの第1戦から第4戦の視聴者数すべてを上回る、という偉業を成し遂げていたのですよ!!



さすがにセルティックスとレイカーズがタイで迎えた第5戦は1800万人以上と試算され、対イングランド戦に及ばないものの、米国にもとうとうワールド・カップ旋風が巻き起こりつつあると言えるでしょう。



引き分けに導いたイングランドのGKグリーン、もとい米国のクリント・デンプシー。彼の名前にちなみ、イーストビレッジにあるDempsey’s が注目を浴び、NY市場関係者によるとTVで取り上げられたことは、すでにお伝えしたとおりです。というわけで、せっかくですからお店に殴り込み取材をしてきました!!!



↓ワールドカップ開催に合わせ、ここでも万国旗を確認できました!


My Big Apple



店の前に並べられたテーブルには、女性の団体客がおしゃべりとビールに昂じており、その女性達の間をすり抜けて中にはいろうとしますと「$5 Mojito$5 Margarita」という文字を発見!!!ハッピーアワーで、手間ヒマかけたカクテルが5ドルなんて、出血大サービスもいいところです!意気揚々と中に入りますと、月曜とあって常連さんがカウンターを占めている程度。意外にデンプシー選手にあやかって来店するお客さんは、少なかったと見受けられます。



早速、5ドルという破格のモヒートをオーダー。時間をかけてバーテンさんが用意してくれたグラスに、私は5ドルを用意して待ち構えていたんですが、予想に反して「8 dollars please」と、英国訛りの英語で通達されました。不思議に思って理由を尋ねたところ、「That was until 6:45pm」と言われて、ガッカリ。時計はすでに午後7時半をまわっていたので、完全にアウトだったんです・・・トホホ。



気を取り直して、ワールド・カップ景気について尋ねると、「Not bad」とつれない返事が返って来るだけで。それもそのはず。彼はスコティッシュだったんですよ・・・イングランドのサポーターではなかったとはいえ、米国との引き分けには、業を煮やしたようです。ゴールを決めた選手と同じ名前なんで、かなりの大盛り上がりだったようですが・・・。

↓月曜は、割合しずかでしたけどね~。

My Big Apple

とはいえ、ワールドカップへの認知度の高まりから、米国戦はチップがはずむためウェルカムであることは確かなのだとか。ひとまず、アメリカ人にビールを注ぐ彼のためにも、米国とイングランドが予選リーグを突破することを祈るのみです・・・。

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4 Responses to Dempsey's、米国戦の興奮から2日後の風景

  1. Mayuka.S says:

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    悲喜こもごもよね~
    私も、イングランドのジャージ着てたら
    ウェールズの人に半笑いで 近寄るなー って言われた (ワラ)
    誕生日だから許してくれましたがwww

  2. saw81210 says:

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    ホンマに悲喜こもごもで・・・てか、姐さん、イングランドやばくね??

  3. Mayuka.S says:

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    >saw81210さん
    虫の息なんですけど
    (*_*)

  4. saw81210 says:

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    >Mayuka.Sさん
    まじで・・・。どったんですかね、イングランドさんは。日本は予想外に健闘してたり、スイスが勝利したり、今年のワールドカップはサプライズばっかり☆

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