別世界へ通じる扉は、Next Door

by • August 25, 2010 • Out & AboutComments (0)344

東京から短期出張できた後輩が、Jazzライブにこっているようで。この前のMixiでお友達になった方々とミッドタウンのTGIFridayで日本人ジャズ・ミュージシャンの演奏を聴きに行ったり、最近ではIridiumへ出掛けたそうです。本場NYでのスウィングを身体中で受け止めております。5年と8カ月のNYライフででのJazz体験が片手で足りるだけの私を、3カ月間の滞在で軽く乗り越えそうです。

彼からJazz談話を聞きながら、ふと思い出しました。

あれは去年の今頃。高い位置から降り注ぐ陽光でやっと夏を感じることのできた、8月の終わりのことでした。トリニダード系のお友達と冷やし中華をお腹に詰め込んだ後、ロウアーイーストサイドまで南下したのですよ。単にダウンタウンへ向かって歩いただけでなく縦横無尽に徘徊していたので、気が付いたら5時間以上は経過しておりました。お腹もゆるゆる空いてきたため、今度はウェストサイドを北上したのです。

↓TGIFridayでJazzって。アメリカらしい即興っぷり。

My Big Apple

何軒かレストランを見て回ったものの、食指は動かず。私が首を振り続けたのをみて、しばらく思案した友人は指をパチンと鳴らして「I got an idea!」と顔を輝かせます。どこに行くのかたずねる私を含み笑いで交わしながら、「I bet you will LOVE it!!」と断言するので、詮索するのをあきらめついて行きますと地下へ通じる小さな階段へ降りて行ってしまいました。どうみても他人の勝手口に通じるほどの殺風景さだったので、私はどこへ連れ去られるのだろうかといぶかしんだものです。

小さな扉を開けると、そこは。

キャンドルが灯っただけの怪しげな空間が広がっていたのです。天井も狭く、まるで隠れ家のよう。ラウンジかと思いきや、ギター、コントラバス、そしてサックスが無造作に置かれて・・・そう、ここはJazzライブを聞かせるお店、Next Door だったのです。まもなく現れた演奏者いわく、今となってはNYでは数少ない無料ライブを提供してくれるんですよ。日曜日のその日は、My Funny ValentineやSomewhere over the rainbowなど、彼らいわくマイルス・デービス版で演奏してくれました。

↓キャンドル・ライトの下にて、密かなるJazzの調べ。オツです~。

My Big Apple

このお店、単なるJazzクラブではありませんでした。バスルームへ向かうため地下から階段を上がってビックリ。だって都会のど真ん中なのに緑に囲まれたガーデンが目の前に忽然と現れたんですもの。ささやかに飾られたイルミネーションが、ロマンティックなムードを演出しています。Next Doorという名にふさわしく、扉の向こう側には別世界が広がっておりました。

↓Jazzを満喫した後は、薄明かりの下で愛を語ってみては??

My Big Apple

Comments

comments

Pin It

Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>