NY、クォモ新NY知事就任とともにファーストGFもお目見えへ

by • November 6, 2010 • NY TipsComments (0)328

米中間選挙、大方の予想通りで共和党が米下院を奪回し、知事選でも共和党が躍進してオバマ政権にとって「Shellacking=完敗」となりました。

↓FT紙など各紙、オバマ米大統領の苦渋の表情が一面に。

My Big Apple

選挙関連では、4日のNY午前9時頃までの情報、以下のようにニュースをまとめあります。ご関心のあるかたはどうぞ。

米中間選挙、共和党が米下院で多数派獲得も米上院は達せず  

 米中間選挙が2日に行われ、米共和党が435議席中242議席を獲得し4年ぶりに米下院で過半数を奪回した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙web版によると、民主党は189議席となった。知事選も改選が実施された37州のうち、共和党が21州で勝利し民主党はニューヨークをはじめ8州で勝利するにとどまった。国勢調査の時期にあたる今年の中間選挙で共和党の知事が増加したため、今後の選挙区の区割り(ゲリマンダー)が共和党に有利なかたちとなる。一方で米上院は民主党が過半数の51議席を死守。共和党は46議席となったものの、議事妨害(フィリバスター)阻止に必要な60議席を獲得できなかったため、オバマ米政権にとっては困難な政策運営を強いられることになりそうだ。
 選挙結果を受け、米下院の議長は女性として初めて就任した民主党のナンシー・ペロシ米下院議員(カリフォルニア州)から、共和党のマイケル・ボーナー米下院議員(オハイオ州選出)が就任する予定だ。なお米上院議長は副米大統領が兼任するため特に変わらず。ただ、ティーパーティーの対立候補を打ち破ったハリー・リード氏(民主党・ネバダ州)が、米上院院内総務を続投する見通しだ。

米中間選挙、ティーパーティー候補は上院で4候補が当選  

 

 注目のティーパーティー動向をみると、米上院ではほぼ大方の予想通り4候補が勝利を決定した。ランド・ポール候補(ケンタッキー州)をはじめ、マルコ・ルビオ候補(フロリダ州)、パット・トゥーミー(ペンシルバニア州)、ロン・ジョンソン氏(ウィスコンシン州)が当選を果たしている。ただし、ネバダ州では前述の通り共和党ティーパーティー候補が敗北したほか、デルウェア州では「私は魔女なんかじゃない」という迷言でお茶の間をにぎわせたクリスティン・オドネル候補が民主党のジョー・マンシン候補に打ち負かされた。また、ウェスト・バージニア州でも民主党候補が勝利した。

米中間選挙、投票率は41%程度と08年から低下  

 投票率はAP通信によると41%程度と試算され、2008年の米大統領選挙の56.8%を大きく下回った。ただし、06年の中間選挙の37.1%を上回っている。性別・年齢・人種構成別ではCBSの試算によると、2008年にオバマ米大統領の誕生の一翼を担った18-29歳層は全体の投票率の9%にとどまり、08年の18%から半減。ただ、今回の投票でも58%が民主党に投票したという。同じくオバマ政権の樹立の立役者となった黒人層の投票率も10%となり、08年の13%から低下。ヒスパニック層は8%を占めつつ、そのうち66%が民主党に票を投じていた。こうした数字をみると、保守派が多い白人層の投票によって共和党が躍進した姿が浮き彫りとなる。全体の投票率のうち男性は55%が共和党に、43%が民主党に票を投じた。女性は共和党に49%に、民主党に48%が投票していた。
 

中間選挙の堅い話はここまでにしましょう。NYでも知事選が実施されたんですけど、今年はかなり異色な戦いを迎えました。民主党は司法長官のクォモ氏、共和党からはティーパーティー候補とも言える企業家パラディーノ候補を擁立。まー至極フツーですよね。ここからが見せ所。独立党派の候補には、ベトナム戦争の退役軍人上がりの「Rent is too damn high」党から、ハルク・ホーガン張りの頬ひげをたくわえ黒い皮手袋を身に着けた異色の人物が登場!おまけに、売春とマリファナの合法化を目指した元マダムまで参戦する迷走ぶり!ディベートは例に見ないほど、乱戦もようで・・・。なかでも、「Rent is too damn high」を9回も叫んだ、Jim McMilla候補のユニークさは、米国のTV界の女王オプラ・ウィンフリーの関心まで呼び起こすほどでした。

↓Jimさん。個人的にはアル・シャープトン師も含め、キダ・タローに似てる!

My Big Apple

異様な知事選を制覇したのは、やはり民主党の牙城であるクォモ候補。61%の支持率を得て、2位の共和党パラディーノ候補の34%から大きく水を開けて勝利しました。クォモ氏の父親も政治家でしたから、2世知事の誕生となります。

そしてクォモ知事のNY治世が始まるとともに、かつてない時代が幕を開くことになります。

なんて、大げさですけど・・・クォモ氏は妻帯者ではありません。ケネディ一族の要の一人だった故ロバート・F・ケネディ元米司法長官のご令嬢と結婚したものの、あいにく離婚してしまったのです。その代わりにガールフレンドがいます。彼女の名はサンドラ・リー。実はクォモさんより有名な方だったりします。フードショッピング・チャンネルの出演者であり、料理研究家で本を出版してるんですね。彼女のことは、クォモ氏の前妻との間のお嬢さん、いわばファースト・ドーターも、もちろん完全に公認でTVでお嬢さんインタビューに応じてポジティブなコメントを発してました。

↓ブロンド・ビューティーのサンドラさん。結婚歴はないそうです。

My Big Apple

既婚率が未婚率を下回る時代、ファースト・レディではなくファースト・ガールフレンドが登場することになるのですよ。知事選ではガールフレンドと同棲中だったことはスキャンダルの「ス」の字にもならず、サンドラさんが知事公邸に引っ越すのもおとめがし、というところはアメリカの多様性の現れといいましょうか、なんといいましょうか・・。個人的には関心ありませんが、日本だったらどのように報道されるのか、興味は尽きません。

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