ブルーノートで、メタルJazzに酔いしれる

by • January 18, 2011 • Out & AboutComments (0)648

新会社の上司の方が週末、ブルーノート に連れ出してくださいました。お恥ずかしながら、NY生活6年目でこれが初体験・・・。母親がNYを訪れたときなどをはじめ近所のJazz Standard には数回、ハーレムの北のはずれにあるSt. Nick’s 、はたまたなぜかセネガル人に連れられShrine World Music のようなコアな場所は何度か訪れたのですが、NYのジャズの聖地には恐れ多くて、これまで足を踏み入れておりませんでした。日本での人生もケモノ道を歩んできた私、王道には恐縮しちゃいます。

天下のブルーノートに到着して早々、ドアマンに予約した旨を伝えると「ドモ、アリガト」なんて日本語で挨拶されてしまって。日本人のジャズ好きは筋金入りなのは重々承知していますが、「日の沈む国」なんて批判されつつ、こうして日本語で話しかけられると、とちょっと感慨深さに胸が熱くなっちゃいましたよ。彼は1979年頃、大御所、日野皓正のバックを日本で務めたこともあって、今でも言葉が堪能だったようです。

ブルーノート、さすが老舗ですねぇ~。テーブルの上に置かれたナプキンからして、独特の雰囲気をかもし出しております。カクテルも豊富で、酒好きに違いないジャズ・ファンを耳だけでなく咽喉からも満足させてくれますよ~。

↓その名もBluenoteというマティーニ、色鮮やかで見た目も魅力的。

My Big Apple

世界各国からこだわりのジャズ・ファンが訪れるためか、ボリュームはアメリカン・サイズながら食事のレベが高いですね~。私が頂いた海老のリガトーニ、他のジャズ系レストランとは違ってベタベタせず、しっかり芯を感じました。ハンバーガーもジューシーなだけではなく、ほのかに色づくピンクが食欲をそそります!!ああ、ジャズを堪能する前に、身も心もとろけちゃいそうです~。

↓ハンバーガー、ポテトからピクルスまで大ぶりですが、味は意外にデリケート。

My Big Apple

今回のライブ演奏は、Bill Evans, Steve Lukather with Toxic Monkey。名前だけ聞いても「?」かもしれませんが、彼らはジャズ以外にもあらゆる分野で作曲家、演奏家として大活躍してきたのです。米国を代表するミュージシャンを支えながら、彼ら自身の功績も残してきました。

まずはサクソフォン担当のBill。彼は弱冠22歳で伝説のジャズマンMiles Davisの目に止まり、音楽の道に進んだそうです。その後はMilesの6つの作品に登場しただけでなく、鍵盤の貴公子ハービー・ハンコックやロック界の重鎮ミック・ジャガーともコラボしてきました。

ギターのSteveも負けていません。彼はなんとKing of popのMichel Jacksonの「Thriller」にクレジットしていたんですよ!おまけに1976年から参加したバンドは、あのToto!!!歴史に残る名曲「Rosanna」、「Africa」を含むアルバム「Toto IV」の成功に導いたのです。そんな贅沢な面子をそろえたバンドが何を演奏するかと思ったら・・・なんとメタル・ジャズ!!!ロックとコラボすることが多かった彼らのキャリアを反映して、重いビートにアクセルの利いたギターとサックスが渋いジャズを融合してました。こんなジャズ初めて!!!感激しきりで、身体を弾ませながら聴き入りましたよ~。

↓Steve(左)とBill(右)、貫禄のパフォーマンスです!!

My Big Apple

今後のラインナップをみても、さすがNYのブルーノート。1月20-23日には、90年代後半にネオクラシック・ソウルの走りとして名を馳せたGroove TheoryのAmel Larrieuxが登場するそうです。スケジュールを振り返ってみると、今年の新年一発目には、90年代に彗星のごとく現れたFugeesのフロントウーマン、Lauryn Hillが演奏したんですね~。せっかくNYに住んでおりますゆえ、今後はもう少し頻繁に足を運びますよ!!!

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