批評家賞でキックスタート、映画アウォード・シーズン☆

by • January 20, 2011 • GossipComments (0)1325

始まりました映画アウォーズ・シーズン。個人的には、米北東部を中心に冬場は娯楽意欲が失われ家に閉じこもりがちなため、この季節に設定しているのでは、という疑惑を根強くもっていますが、この際関係ないですな。今年も映画アウォーズ・シーズンの到来は、批評家賞が告げました。シュワルツェネッガー前カリフォルニア州知事が前説を、Maroon 5が全編でライブ演奏でフィーチャーするなど、豪華極まりないですね~。シュワちゃん、前説ではもちろん、あの決め台詞に絡めて「It’s nice to be back to Sacramento」なんてジョークを振ってました。あまりウケてませんでしたけど・・・。

↓シュワちゃん、さすがの貫禄と変わらずの訛りが彼らしい。

My Big Apple

批評家賞が開催された翌日に行われたゴールデン・グローブでは、2010年に続き司会に英国が生んだコメディアン俳優リッキー・ジャービスが抜擢されました。彼のショー開始を告げるモノローグは、シュワちゃんとは違って観客は狂喜乱舞、主催者(外国特派員協会)は顔面蒼白のジョークが満載で・・・。ゴールデン・グローブでは、アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップというハリウッドで最も美しいスターを配したにも関わらず大コケした「The Tourist」が作品賞にノミネートされてたんですが、「I haven’t seen The Tourist…Who has?」なんて痛烈なギャグを飛ばしたり。または「It’s going to be a night of partying and heavy drinking」とはやした後に、プラザ・ホテルで薬物過剰投与で娼婦に救急車を呼ばれた、かのチャーリー・シーンを引っ張って「Or as Charlie Sheen calls it, breakfast」と落としてみたり。

個人的には、ジム・キャリーとユアン・マクレガーというヘテロセクシュアルな俳優がゲイ役に扮した「I love you Philip Morris」を槍玉に上げ、「So the complete opposite of some Scientologists, then」なんて毒舌を振るったときが、強烈でした・・。人事ながら頭を抱えちゃいましたよ。真偽はともかく、これ実は、トム・クルーズとジョン・トラボルタのあてつけなんです。その後、リッキーが姿を消したときには、ショーの最中にクビにされたのかと憶測しちゃいました。

↓リッキー。「The invention of lying」当時より、ぐっとスマートになりましたね。

My Big Apple

個人的には、大方と私の予想通りナタリー・ポートマンと映画「Social Network」の勝利に次ぐ勝利でしたね。ナタリーは批評家賞受賞でのスピーチで、映画を通じ伴侶にめぐり会えて妊娠するにいたったことを感謝するシーンもあって、じんときました。実はナタリーが主演女優賞で2冠を制した「Black Swan」も、今までのところ作品賞を総ナメにした「Social Network」も鑑賞してません。早いとこチェックしなきゃいけませんわね・・。

↓幸せオーラ全開のナタリー、微笑ましいです!!!

My Big Apple

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