雪、ところにより雪、のち雪・・・・

by • January 29, 2011 • NY TipsComments (0)241

CBSのアンカーウーマンが水曜に「As if someone were pressing replay button, it keeps snowing every single week!!」と嘆いた通りです。何かと言いますと・・。

毎週毎週、リフレインが叫んでいるかのごとく、雪に見舞われているのですよ。

26日の午後10時半から本降りとなったおかげで、本日の朝はアパートのエントランスを出て、呆然・・・。白銀の世界、ならぬ都会的な白灰色の風景が待ち構えておりました。私の平日の行動範囲はNY随一のターミナル、グランド・セントラル周辺ですから、かなり除雪作業が進んでいる地域。それでも、空きビルの前の歩道はアイスバーンが張っていて、ゴム底のブーツでも足の指を踏ん張って歩かなければいけません。

グランド・セントラルの真北のパークアベニューですら、まだまだ雪が残ります。足元は溶けた雪が泥と絡まり、また危ないこと限りなし。車も、のろのろ運転が目立ちます。

↓ご覧の通り、コンクリートが透けて灰色なNY。

My Big Apple

96丁目はアムステルダムに住む友人がFacebookに更新していた写真は、いとも雄弁にNYの現状を物語っております。60cm以上積もったかと思われますが、お分かりでしょうか。写真上は車の存在を確認できるでしょう?しかし・・・。お気づきになられました?実は自動車2台は雪の絨毯に敷き詰められ、その姿を隠しています!おそらく、雪が降る前に駐車して、そのままだったのでしょう。

↓車のオーナーさん、見つけるのにひと苦労すること間違いなし。

My Big Apple

とはいえ、太陽が昇り青空が戻ったNYは、映画のワンシーンのようなまばゆさに満ち満ちていました。別の友人がNY市立図書館を背景に撮影した一枚、ご覧下さい!木々の枝に張った氷と雪のファンタジー、ドラマティックでしょう?覚束ない足元の悪環境を忘れさせてくれる、雪、氷、そして寒気が奏でるシンフォニーは、NYならではの絶景です。

↓クリスタルでクリスピーでクリアな世界が、ロマンスを招いてくれそう。

My Big Apple

FashionではなくFunction must come firstな毎日。今週末も30%の降雪確率で、日月にお天気に恵まれたかと思ったら、再び火曜からは吹雪に見舞われる予定。NY生活6年間で、これほどまで雪に包まれたことは初めてです。嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼、まだ2月になってもいないのに、春が待ち遠しい・・・。

何より春が待ち遠しいのは、この人でしょう。

カナダに国境を接する米北東部メイン州はポートランドに住む私の友人、普段は商業不動産に従事しています。ところが冬がやってくると顧客に依頼を受けて、プラスアルファのサービスを提供しています。それが、除雪作業!NYでこの有様ですから、ポートランドなら、どんな惨状か想像に難くありません。聞いたところによると、足もとデイタイムは不動産ブローカー業務、夜ともなればL.LBeanやNBCなどのオフィス周辺を中心とした除雪作業のため、睡眠時間が果てしなく削られているそうです。

何と先週は、110時間勤務したそうです!睡眠不足と過労にたたられ、前日の夕食どころか前週分の記憶が消失してしまう始末。友人は「Never had such a black out like that」と怯えてました。挙句の果てには、視界ゼロの夜中に作業していた1週間半前に、車にはねられてしまったんですって・・・。幸いうず高く積る雪のせいで、車はほとんどスピードが出ておらず、大事にはいたらなかったようですが・・。

私達庶民は積雪にウンザリすることが仕事ですが、除雪作業を仕事とする人々には、身を切る過酷さが待っています。彼らの身体を張ったお仕事ぶりが、私達の毎日を支えているのですね。

↓マディソン・アベニューでも、早朝から除雪にいそしむ作業員の方の姿を見かけました。

My Big Apple

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