勘違いで恥ずかしい思いをした経験、私と同じく女性なら皆様にもきっとおあると思います。かくいう私もこの間、女性ならではのイタ~い出来事に遭遇しました。
弊社のオフィスの共有キッチンで、ファンドで勤務する顔なじみのアメリカ人男性がパソコンの前に陣取っていたんですよ。彼の背後の通りすがり、「Hi Beautiful」という声を聞いたので、条件反射で「Hey, how’re you?」なんてご挨拶を返したんです。でも彼は返事をせず、ブルックリンにあるワインバーの話を始めたんですよ。不思議に思ってお茶を作った後に振り返って、気がつきました。彼は電話中で、私ではなく電話の向こうの女性に話しかけていたのです・・・(汗)。
↓共有スペースならではの勘違いも、赤面・・。
恥ずかしさをひた隠しにして彼の横を通過し、何事もなくオフィスに戻って仕事を再開。まもなくくだんのアメリカ人が「Sorry I didn’t mean to neclect you」なーんて言いながら部屋に入ってきたのです。流してくれたらいいものを、と思いつつ、アメリカ人の気遣いにもホッとした瞬間でした。
こういうミスもさることながら、私の友達はこんなことをFacebookでつぶやいてました。
「People are so quick to make assumptions which causes drama- ie lady going up the stairs in subway this morning asked me "wtf are you starring at me?" – huh ?? Me ? You wish :p Lol – keep in mind I was chatting with my gf & not her. C’mon it’s only 7am!!!」
→人は何でたやすく思い込みしちゃって、騒動を引き起こすんだろう。例えば、ある女性は地下鉄の階段を上がりしな、僕に向かって『いったん何で私のこと見てるわけ???』で怒鳴ってきたんだよ。ありえないね、だって僕は通勤中のガールフレンドと話してたんだよ?まだ午前7時過ぎだってのに!!
↓こんなに混雑していたら、誰が誰に話しかけているか分かりませんよ!
そんな書き込みに返事を送った数は7名。そのうち1名をのぞいて全て女性だったことがおもしろい。こうした女性の思い込みに日々さらされているせいか、実に興味深い意見が続出で、勉強になります。たとえば
「女性の内なる欲望の表れだよ。男と女の視線が出会った0.2秒、男にとっては何気ない一瞬でも女性にとっては永遠でもある」
「ネブラスカ州出身の女性がNYガールを演じたようとした努力が無駄に終わった瞬間だったんだろう」
「ユニセックスのトイレで出会いがしらにぶつかってくる女性は、常に男性に怒りを覚えているものだ」
行間にそこはかとない意味合いが込められているようで、情緒深いでしょ?
↓男女共有のトイレに対するリアクションは、男女ともに人となりが現れて興味深い。
こんな体験も書き込まれてました。
「スターバックスで見かけた美しい女性に、目を奪われたんだ。すると彼女、突然、『何みてんのよ!!』と食って掛かっちゃって。だからこう言ったわけ。『僕は君の容貌に見とれてたんだよ、でも君が口を開いた途端、見た目とは正反対の事実が真実となりうることがあるって理解したんだ』ってね。彼女は顔を真っ赤にして立ち去って、その後でスターバックスは大爆笑の渦に巻き込まれたんだ」
女性を美しくさせる武器の一つは自信でもあります。脳ある鷹は爪を隠す。女性の皆様、男性があなたに視線を送ったことを認めても自意識過剰なアクションを起こさず、どうぞ大人の余裕で受け流して下さいね~。
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