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「バーナンキ・プット」は消滅したのか、それとも??

by • April 5, 2012 • Latest NewsComments (0)737

米株、2日を境に下落してますね。それもこれも、3月26日にバーナンキFRB議長が「米失業率を低下させるには経済成長がさらに加速する必要がある」なんてリップサービスしちゃって、しぼみ始めたQE3への期待が花開いたところ、3日公表のFOMC議事録で再び冷や水を浴びせたんで、この有様です・・。バーナンキ議長率いるFedの対応に、フォックス・ニュースは「Federal Reserve continues to play with the hearts of investors(Fedは投資家の心をもてあそび続けている)」なんて批判してました。
QE3が必要と判断するメンバーも「2人」へ減少したFOMC議事録に重点を置くならば、「バーナンキ・プット(=株価が下落すればバーナンキ議長がQEという助け舟でプット・オプションの役割を買って出るということ)」がついに消滅してしまったのでしょうか?

↓大統領選にQE観測をぶち壊せば、ミシェルさんに怒鳴られそうですが。

My Big Apple

カギは、株価市場が握っております。CNBCによると、リーマン・ショック後に株価が40%吹っ飛んだ後、2008年11月に投入されたQE1がマーケットを救いました。QE2はいうと、2010年の夏場に15%の下落を確認した後で、2010年11月に再登場となっています。チャートで振り返ると、ダウ平均は2008年の9月から10月の2ヵ月間で最大約44%下落。2011年には4月の高値から7月には最大で約15%下落しておりました。

現時点でみると、2008年1月高値を超えた今年の4月2日の高値1万3297.11ドルから5日時点で、約2%の下落となっています。仮にマーケットがさらなる急降下をみせれば、一部の「バーナンキ・プット」再び!!ということにもなりかねないのかも。マーケットが下落した場合の、4月24-25日のFOMC声明文が気になります!PIMCOの債券キング、ビル・グロス共同CIOは、6月末に終了する「オペレーション・ツィスト」を米長期債ではなくMBSへシフトして継続すると予想していますね。

追加的な緩和措置に踏み切るには、足元高止まりするエネルギー価格などを引き下げる余地があった可能性も捨て切れません。QE1実施前の2008年では7月高値から11月までに約70%、2010年も5月の高値から8月に約20%下落していたことを踏まえれば・・。緩和策の継続の余地、完全に捨てきれなかったりして。少なくとも、エネルギー価格が下振れすれば、緩和期待をあおって景気回復をサポートしてくる気がします。

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