Congratulating the July Bride, across from Manhattan.
7月のお話になりますが、結婚式に出かけて参りました~。日本ではジューン・ブライドの言葉で知られるように6月に結婚式ラッシュを迎えますが、NYではシーズンでも比較的お手ごろな7月に集中するんです。アラサー世代の私の友人なんて7月は毎週末、結婚式でスケジュールは真っ黒なんてつぶやいてました。
映画「27 Dresses」まではいきませんが、毎週だとさすがに大変!
アメリカでは普通、結婚式にはお祝儀より英語で言う「ウェディング・レジストリー(Wedding Registry)」、いわゆる新郎・新婦の「欲しいものリスト」が事前に手渡され、そこからギフトを選択するシステムが機能しております。しかし、早い者勝ちになってしまう傾向もあり、最近はあまり見かけなくなりました。むしろ日本流に「お祝儀」がメインストリームに躍り出ています。今年に入ってワタクシ結婚式出席は2回目ですが、「ウェディング・レジストリー」を受け取ったことはございません。
ついぞ聞かなくなったウェディング・レジストリー、モノならハード・キャッシュてことで(笑)。
ではお祝儀の相場はおいくら万円??
これまでの傾向をみると、日本みたいに「割り切れない数字にしないと縁起が悪い」なんていうジンクスは浸透してませんから、奇数でないといけないというルールはありません。ただし暗黙の了解として、「出されるディナー分」というものがあります。私の周囲に聞いてみる限りでは、1人200ドルが相場でした。花婿介添え人でも、特に大きく積む、という話も今のところは聞いておりません。もちろん、多く包んだほうが喜ばれるのでしょうが、こればっかりはデリケートな問題ですよねぇ。
さて、今回の結婚式の舞台はリバティ・パーク。ハドソン川を超えた、ニュージャージー州の最東部にございます。だからこそ、昼間はマンハッタンのパノラマ、夜はイルミネーションの絶景が広がるのです~。
ワタクシ達は家人と友人を合わせ、4人でタクシーで乗り合わせて出掛けました。州をまたぐ事情もありメーターは倒され、言い値で片道50ドル。一人ざっと13ドルですから、安いものです。
急いでなければ、公共の交通機関を利用するのも一興ですよ。地下鉄のE線ならWorld Trade Center駅、2、3番線ならChamber Street駅、4、5番線ならFulton Street駅で下車してワールド・ファイナンシャル・センター近くにあるBattery Park City Ferry Terminalからフェリーに乗ればOK。Liberty Landing Marinaで降りれば、公園に到着します。本を片手に、ローラーブレードやら遊び道具を持っていけば、レストランやカフェの完備してますし半日十分楽しめますよ~。
フェリーは片道7ドル。フェリー乗り場はハドソン川沿い西側のはずれにあります。
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