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ハローQE3で低金利は続くよどこまでも、米株はブル相場突入へ?

by • September 13, 2012 • Latest NewsComments (0)815

Hello QE3 and The Exceptionally Low Rate Until The Mid 2015!

米連邦公開市場委員会(FOMC)、マーケットの期待通りに住宅ローン担保証券(MBS)の買取を発表し、量的緩和策第3弾(QE)をプレゼントいたしました。ダウ平均はFOMCの結果を大いに好感し、206.51ドル高(1.55%高)の1万3539.86ドルの大幅高で引けてます。

ワシントン・ナショナルズには握手、米経済にはQE3をプレゼント。

株高は、これまでのアノマリー通りといえるでしょう。

思い起こせば、バーナンキFRB議長がワイオミング州ジャクソン・ホールにて追加緩和の可能性を排除しなかった8月末から米8月雇用統計後の急騰を経て、わずか1週間で約2%の上昇を遂げました。

QE2 当時を振り返ると、当時は2010年8月末にバーナンキ議長がQE2を示唆してからQE2の開始を告げた同年2011年11月3日までに、約12%上昇。 QE2が終わりを告げる2011年6月まででみると、約24%上昇してたんですよね。QE2を開始した月から終了した月でみると上昇率は縮まるとはいえ、 約13%高を遂げました。

QE1が開始した当時では、開始から終了までに約23%上昇してます。ごくごく単純にアノマリーをあてはめると約10-20%の上 昇 余地があると判断されるんです。ファンダメンタルズに株価が伴っていないと警鐘を与えるアナリストも確認されるとはいえ、ここから約10%上昇するなら 2007年の史上最高値1万4198.10ドルを超えるのは確実・・・かもしれません。

ブル相場の到来??流動性相場は確実ですな。

では今後は、どんな金融政策が予想されるのか。エコノミストのレビューをみてみましょう。

米系金融機関エコノミスト
「FOMCは本日、非常に積極的な行動を取った。労働市場が大いに強まるまでバランスシートを拡大すると確約し、ゼロ近辺の政策金利をかなりの期間にわたって継続させると明記している。。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長による経済回復への努力が、新たな段階に入ったと言えよう。バランスシート政策も低金利政策も、労働市場という明確な焦点が条件となっている。

FOMC声明文では、政府機関の住宅ローン担保証券(MBS)の買取を月400億ドルと決定したが労働市場が『大いに』改善するまで続けるとしており、仮に回復を確認しなければ『追加的な資産買取を行う』という内容を盛り込んだ。恐らく、オペレーション・ツィストが終了する年末に、新たに米国債を買い取る可能性を表したのだろう。低金利についても『2015年半ば』までという文言に加え、『かなりの長い期間にわたり』との表現を新たに加えた。曖昧さは否めないが、シカゴ連銀のエバンズ総裁が提唱した失業率の目標値に近い政策ガイダンスを打ち出したといえる。」

英系金融機関エコノミスト
「FOMCは声明文で1)高止まりする失業率、2)成長の下方リスク、3)中期的にインフレが目標値を下回るリスク――への懸念から行動を起こしたと、いたって明確に表明した。追加緩和策として、まず時間軸を従来の『2014年終盤』から『2015年半ば』へ延長した。時間軸については『かなりの長きにわたり』緩和政策を維持すると明記しており、見通しが改善しても低金利を続けるスタンスをあらわしている。言い換えるなら、FOMCは『2015年半ば』より長期にわたって低金利を継続させるヒントを残した。

オペレーション・ツィストは延長しつつ、MBSの買い取りを月400億ドルのペースで追加した。MBSの買い取りは住宅ローン金利の低下を促すものだが、当方が予想した米国債の新規購入は盛り込まれず。ただし『労働市場と米経済の見通しが大いに改善しなければ』追加策としてあらためて米国債買い入れを示唆している。

全体的にみると時間軸の延長および強化と、オープンエンド(規模・時期を特定しない買い取り)を決断したように、Fedが大胆な政策変更に踏み切ったと解釈できる。Fedに入った緩和スイッチは経済指標次第で停止するいうことになり、規模と時期を明確化していたこれまでと違って不透明感を残したともいえよう。」

総合すると、

1)バーナンキFRB議長率いるFOMCは新たな領域に

2)低金利は少なくとも2015年半ばまで継続、以降は労働市場次第

3)MBS買取は規模、期間の制限なしのオープンエンド

4)オペレーション・ツィスト後は、新規に米国債の買取の余地あり

ということになります。

空欄となっている終了時期を埋め込む日は近づいてくる?

少なくとも株価が上昇しセンチメントが比例すれば、2ヵ月先の米大統領選を前にオバマさんには追い風が吹き上げていくのでしょう。

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