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エクレストンの茶番に負けるな!2013年カレンダーにF1ニュージャージーの文字☆

by • October 3, 2012 • Latest News, NY TipsComments (0)2400

Show Ecclestone The Money For F1 Grand Prix Of America!!

F1運営組織の最高経営責任者(CEO)であるバーニー・エクレストンは、相変わらずエキセントリックですな。

F1グランプリ・オブ・アメリカ、通称F1ニュージャージー(NJ)・グランプリについて、9月からメディアに対し「確実ではない」、「契約は存在してない」だなんて発言してましたよね。ニュージャージー州民からニューヨーカー、はてには日本の皆さまの間でもエンジンがかかり始めたF1NJ熱に、水を差してしまいました。F1マシンと自由の女神の対面を阻止するのかと、私もエクレストンの言葉に苦虫どころか歯茎まで噛みつぶしそうになりましたよ。

フルスロットルで開催をサポートするレッドブルも、ブルーになっちゃいます。

ただし、9月28日付けで発表された国際自動車協会(FIA)のカレンダーには

16/06 USA Grand Prix of Jersey (New York) *  TBC

と明記されているんです!*印がついており、TBC=To Be Confirmed、つまりは確認待ちの状態とはいえ、きっちりスケジュールに書き込まれているんですから、中止の憂き目に遭う確率は極めて低いでしょう。

ニュージャージー州のクリスティー知事もエクレストンのコメントを受け、1日の記者会見で主催者団体のリオ・ハインダリー代表と電話したと明かし、「(ハインダリー氏が)間違いなく開催するって言ってたよ」と実現を請け負いました。クリスティーNJ知事としても、F1NJは10年間で数億ドルの経済効果をもたらし、開催3日間で1日当たり10万人の訪問が見込まれる一大イベントなだけに、みすみす逃すようなことはしないでしょう。一応、補助金は出しませんけどね。

NJ州の経済を活性化すること間違いなしのイベントに、知事もこの面持ち!

きっと今回のエクレストン発言も、いつものつむじ風かと。世界で最も贅沢なスポーツの祭典の元締めですから、いくらスポンサーからアメリカでの開催をせがまれたとしても下手に出るのは是が非でも避けたかったと思われ。その証拠に、こんなエピソードも。長らく見捨てられていた「アメリカ・グランプリ」の復活を目指し、テキサス州オースティンにサーキットの建設開始が決定した後、運営費用の問題を挙げ中止に追い込むような発言で周囲を唖然とさせた前科があるんです。もろに「We can’t enter into an agreement with someone who can’t afford to pay(費用を払えない相手とは契約にたどりつけない)」なんて言われて、オースティン側も相当あせったことでしょう。結局は「アメリカ・グランプリ」、サーキットの認証待ちとはいえ開催には青信号が灯っております。

エクレストンがお金を出したくないのも、いたしかたないでしょう。今年になってエクレストンのご令嬢であるぺトラ、23歳がLAに5万7000平方フィートの豪邸を8500万ドルをご購入したり、2011年には長女のタマラ、27歳がイギリスはケンジントン宮殿近くに建つ邸宅を7000万ドルでお買い上げしてたんですよね。いくら自分の財布に関係ないとはいえ娘に桁違いのお買い物をされた後では、経費にすら過敏になりそうです。

モデルの母親を持つだけに、159cmと小柄な身長のパパをゆうに超えてますね。

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