consumption

【追記】LVMHとターゲット、ソフトタッチならぬソフトパッチのサイン?

by • April 17, 2013 • Latest NewsComments (0)634

US Consumption Shows Some Sort Of Soft Patch Ahead.

どうも、アメリカの消費が思わしくありません。米3月小売売上高は予想外に減少し、1月と2月分のコア小売売上高(自動車、ガソリン、建築材を除く)も下方修正されちゃいました。やっぱり給与税増税がボディブローのようにジワジワ利いてきたんでしょうか。私も数百ドルほど手取りが減って、何となく手薄な気がするんですよね。

消費がけん引して、米景気がソフトパッチ(一時的な鈍化)に向かいそうな予感が漂うなか、天下のLVMH様の1-3月期(第1四半期)決算をみてやっぱりなーと・・。

「LVMHの株価が16日に下落した。主力部門の売上高の伸びが約3年ぶり低水準だったことが響いたかたちだ。同社が15日の欧州株価引け後に発表した決算では、ファッション・革製品の為替・特殊項目を除いた売上高は前年同期比3%増と、アナリスト予想の5%増に届かず。2009年10-12月期以来の低水準にとどまった。

ヴィトンの大人買いする姿、確かに5thアベニューでもめっきりお見かけしていない気が。
lv

LVMHは16日に一時4%も急落し126.00ユーロと2012年11月19日以来の安値へ落ち込んだ。高級服飾メーカーはつれ安となり、イタリア市場でサルバトーレ・フェラガモは一時3.7%安、英国市場ではバーバリーが3.6%とそれぞれ大幅安を迎えた。

LVMHは円安を受け、2月からルイ・ヴィトン製品において12%の値上げを決定。HSBCは3月末の段階で、ヴィトンがユーロ圏では「スピーディ」や「ネバーフル」などのバッグを10%、米英では少なくとも10%、中国を含む香港、アジア、台湾、シンガポールなどアジアでは少なくとも5-10%引き上げたと指摘した。ユーロ高が背景にあり、1月31日の決算発表でもアルノー最高経営責任者(CEO)は為替要因を業績リスクとして挙げていた。

なおLVMHが15日に欧州株引け後に発表した1-3月期決算では、売上高が前年比6%増の69.5億ユーロとなり予想通りだった。本業での売上高は前年比7%増にとどまり、市場予想および前期の8%増には届いていない。

発表文では、2012年下半期のトレンドに沿っていると説明。米中の強い需要に加え、欧州も経済的な困難に直面するも『耐性をみせた』と強気モードだ。

部門別で既存業ベースの売上高をみると、ファッション・革製品以外ではワイン・酒は7%増、香水・化粧品は5%増、時計・宝飾は2%増、精選小売は17%増だった。」

ちなみに、2012年・年間ベースの部門別動向は、こちら

【部門別の売上高・既存事業ベース】

・ファッション/革製品部門は7%増→2011年は16%増
・ワイン/酒類部門は11%増→2011年は10%増
・香水・化粧品部門は8%増→2011年は9%増
・時計・宝飾部門は6%増→2011年は23%増
・精選小売部門は14%増→2011年は19%増

高級ブランドだけでは、ありません。

アメリカでは、ターゲットが1-3月期1株利益が従来の同社予想レンジ「1.10-1.20ドル」の下限に届かない可能性を点灯させました。すでに格安小売ファミリー・ダラーも2013年利益見通しを引き下げています。本日アメリカで発表されるベージュブックで消費動向につき、前回の「いく分の増加(some growth)」から「鈍化した(modest、moderate)」などに下方修正されるか、見極めたいところ・・・ここ次第で、また資産買取の思惑に変化が表れそうです。

【追加】

ベージュブック、消費については「いく分の増加(some growth)」から「穏やかに伸び(grew moderately)」に変更されました。やっぱり・・。今後、「減速(slow)」など下方修正されるか、注意していきましょ。

ターゲットわんこが浮かない表情なのも、いたし方なし・・くぅん。
tgt

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