Turks And Caicos Islands, Priceless Treasure Of The World.
9月第2週に、タークス・カイコス諸島でバケーションを過ごしてきました。
タークス・カイコス諸島とは、「カリブ海のモルディブ」の称号を冠するリゾート地。マイアミから南東に向かって970km先にあり、広大な珊瑚礁は世界でも有数の面積を誇ります。個人的には「世界で2番目に天国に近い島」と呼んでしまうほど、澄み切った青空とどこまでも続くエメラルドグリーンの海がまぶしい。セレブの保養地としても人気が高いのも納得で、2013年にはCNNが選ぶ「世界で最も美しいビーチ」ランキングで3位、トリップアドバイザーの利用者調査でも2位の栄誉に輝いています。
ニューヨークのJFK国際空港から直行便で約3時間半と、東京=グアムのノリで気軽に行けちゃうタークス・カイコス諸島。40の石灰岩でできた島から成り立っており、8島に人口が集中しています。面積は北海道の帯広市に相当する半面、人口は約3万1500人程度と帯広市の5分の1以下とあって、ゆった〜りしているんですよね。そのせいか、少なくとも私が宿泊したプロビンデンシャーレス島で信号はありませんでした。
イギリス領であるだけに、日本と同じく左側通行です。しかし自動車自体は、アメリカやメキシコなど右側通行の国から輸入しているせいか左ハンドルというの摩訶不思議。その辺りを気にしないのは、アイランドらしい柔軟性でしょうか。通貨もポンドではなく、観光とオフショア金融で栄えている事情から、米ドルを使用しています。従って島民によると観光客はアメリカ人が最も多く、次いで他カリブ海地域やカナダ人だそうです。
説明はここまでにして、溜息もののビーチをご覧下さい。
象牙色の砂浜を覆うクリスタル・クリアーな海水、あまりの透明度にクラクラ。
日常を忘れ、しばし浪漫飛行ならぬロマン歩行。
フラミンゴの生息地なだけに、イグアナも住んでいます。
夜の帳が降りれば、ホテルのライトアップが本領発揮。
宿泊先は、ニューヨークでブティックホテルの先駆けとして定評のあるガンズブール。笑顔のサービスと行き届いた設備、モダニズムを追求したインテリアは都会で積み上がった疲れを癒してくれます。私が訪れた当時はハリケーン・シーズンだったおかげで稼働率は50%を割り込んでいたようで快適極まりない日々を堪能しましたが、11月から3月までのシーズン中は大賑わい必至。夜ともなればDJが駆けつけ、週末を中心にクラブ化するんだとか。NY生まれのホテルなだけあって、ナイトライフの甘い蜜まで味わい尽くしたいビューティフル・ピープルにまで配慮するのはさすがです。
今度は、タークス・カイコス諸島のレストランをご紹介いたします!いつ更新できるか未定ですが、どうぞFed並みに忍耐強くお待ち下さい。
(カバー写真:My Big Apple NY)
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