Why Is Getting Three Strikes In A Row Called ‘Turkey’ ?
サンクスギビング・デーの名物といえば、家族団らんの中心に据えられる「七面鳥=ターキー(turkey)」。
英語でターキーというと、「七面鳥」以外の意味が含まれます。例えば 1)愚か者、能なし、2)駄作、失敗作など。皆さんにとって一番馴染み深いのは、ストライク3連発を表すボウリング用語でしょう。
でも、なぜボウリングで3回連続ストライクを決めることを「ターキー」と呼ぶのでしょうか?エジプト、ローマ時代といった古代に遡るスポーツであり、ゴルフよりずっと長い歴史を誇る利点から「イーグル」でもよかったですよね?はたまた「ホーク」とか、「ファルコン」といったクールな言葉を選ぶこともできたはず。それなのに、なぜか「ターキー」。気になる諸説は、3つあります。
1)17世紀のアメリカで、ボウリングは感謝祭を挟む週の伝統行事として、最初にストライク3連発を成功させた勝者に生きた七面鳥をディナー用に1羽与える習わしがあった
17世紀当時、木造のピンとボールを使用していました。
(出所:UPPS)
2)失業率が25%を突破していた世界恐慌の折、客が来ないボウリング場の主人が一計を案じ連続して3ストライクを果たした者に七面鳥をプレゼントするマーケティング戦略に打って出た
3)野球ファンが3回連続でストライクを放つプレーヤーに対し「お前はアウトだ!」と叫ぶに合わせ、「ターキー!(馬鹿!)」の罵声を浴びせるに従い、いつのまにか定着した
いかがでしたか?今度ボウリングに出掛けられたときにでも、ぜひトリビアで思い出して下さいね。
(カバー写真:Pulmonary Fibrosis Foundation)
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