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米9月新車販売台数、ハリケーンの買い替え需要で約12年ぶりの高水準

by • October 4, 2017 • Latest News, NY TipsComments Off1263

New Auto Sales Boosted By Hurricane Replacement Demand.

ワーズオートが発表した米9月新車販売台数は年率1,847万台と、市場予想の1,715万台を上回り2005年7月以来の水準へ跳ね上がった。ハリケーン“ハービー”や“イルマ”の影響で2014年2月以来の1,600万台割れに迫った前月の1,603万台から増加し、買い替え需要に押し上げられたと言える。

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(作成:My Big Apple NY)

オートデータが発表した米9月新車販売台数は、前年同月比6.1%増の152万3,867台と年初来で初の前年比プラスとなった。営業日数は前月に続き、前年比で1日増えた。なお上半期では前年同期比2.1%減の845万2,543台で、前年割れは8年ぶりとなる。年率では1,614万台と前月の1,677万台を下回りつつ、少なくとも過去1年間で最低。前年同月の1,722万台からは、6.3%減少した。

販売台数を牽引した車種は、トラック部門(スポーツ多目的車、SUV含む)である。ハリケーン”ハービー”の影響から原油先物が50ドル台を回復する過程で、ガソリン価格が一時2.685ドルと約2年ぶりの水準へ上振れしたものの、どこ吹く風。自動車メーカーの販売奨励金(インセンティブ)の伸びが鈍化したが、買い替え需要を追い風に加速した。反対に、乗用車部門は芳しくない。

これまで利上げ効果やサブプライム層を中心とした融資厳格化に加え、中古車の価格下落やアンダーウォーター(残債が資産価値を上回る状況)で新車販売動向は年初から前年割れを続けてきた。しかし足元では自動車の融資姿勢に緩和の兆しがみられるほか、ハリケーン“ハービー”の直撃で様相は一変。また、利鞘の薄いレンタカーや自動車販売店向けのフリート販売が回復している。

ケリー・ブルー・ブックによると、平均販売価格は前年同月比0.4%の3万4,861ドル(約390万円)だった。8月の0.7%を下回り、6月までの2%超えからさらに鈍化した。前月比では±0%と、8ヵ月ぶりの上昇へ転じた0.5%以下となる。メーカー別の平均価格を前月比でみると6~8月に続きスバル、ホンダ、ヒュンダイのほかトヨタなど北米以外で上昇していた。最大の下げ幅は日産で0.8%下落、無資格従業員の検査問題の影響が10月も響きそうだ。その他フィアット・クライスラーが0.4%下落、フォードも0.1%下落した。前年比で上昇が目立ったメーカーはフィアット・クライスラーで2.1%の上昇、その他GMと日産はそれぞれ2%台で、スバルが1.7%と続いた。

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(出所:KBB)

自動車メーカー別では、米系大手3社のうちフィアット・クライスラー以外で増加したが、全て市場予想を上回った。日系3社も全て増加し、市場予想も超えた。

以下、米国をはじめメーカー別動向。

【GM】

GMは前年同月比11.9%増の27万9,397台と、市場予想の7.9%増を上回った。2ヵ月連続で増加している。4大ブランド別をみると、ビュイック以外全て増加し8月の2ブランドから増えた。クロスオーバーが前年比43%増と牽引しており、トラックも10%増と好調だった半面、乗用車は11%減と弱い。小売販売台数は8.1%増の22万1,075台と、こちらも2ヵ月連続で増加。単月では、2007年以来で最高となる。小売販売台数は8月の2ブランドを経て、今回は2ブランドで増加した。

2017年の販売台数をめぐっては、特に今回表明せず。6月はアナリストとの会合で販売台数を従来の1,700万台後半から1,700万台前半へ引き下げていた。

GMのムスタファ・モハタレム主席エコノミストは、ハリケーン“ハービー”を受け「経済指標は安定した拡大の兆しを見せるだけでなく、ハリケーン被災地の買い替え需要により新車と中古車の販売が押し上げられる」と楽観的な見通しを示した。販売部門のバイス・プレジデント、カート・マクニール氏は「10~12月期は強いモメンタムや素晴らしい製品ナップ、健全な経済をもってスタートを切った」との見解を寄せる。9月単月の詳細は、以下の通り。

・シボレー 17.4%増の19万9,801台、2ヵ月連続で増加
→新型クロスオーバー「エキノックス」が80.3%増の2万7,512台と4ヵ月連続で増加したほか「トラバース」も50.8%増の1万1,943台と好調だった。小型SUVの「コロラド」も、8.6%増の1万1,271台と3ヵ月連続で伸びている。主力のSUV「シルバラード」も21.7%増の5万5,236台と、2ヵ月連続で増加。小型車の「マリブ」も11.5%増の2万3,989台と前月に続き、力強さを見せた。「クルーズ」も0.3%増の1万5,268台と、小幅ながら4ヵ月ぶりに増加した。小売販売台数は12.1%増の15万1,792台と2ヵ月連続で増加した。単月では、2004年以来で最高水準を記録した。

・GMC 5.8%増の4万7,329台、2ヵ月連続で増加
→SUVの「テレイン」が61.2%増の9,116台と2ヵ月連続で増加したほか、「アカディア」も11.3%増の7,564台と9ヵ月連続で大幅増となり、単月で過去最高を更新した。トラック「サバナ」は245.1%増の3,465台と、3ヵ月連続で3桁増を果たしている。主力のSUV「シエラ」は、0.2%増の1万8,106台と4ヵ月ぶりに増加に転じた。小売販売台数は5.8%増の4万938台と6ヵ月ぶりに増加した。

・キャデラック 1.1%増の1万5,530台、2ヵ月連続で増加
→新型「XT5」が58.5%増の7,302台と4ヵ月連続で増加した。主力SUVの「エスカレード」も0.5%増の2,108台と前月から増加に反転。もっとも、「CTS」が26.7%減の1,059台と前月に続き減少した。小売販売台数は9.6%減の1万1,847台と減少に転じた。

・ビュイック 20.0%減の1万6,737台、2ヵ月連続で減少
→主力のSUV「アンコール」が13.2%増の8,262台と2ヵ月連続で増加したほか、「エンビジョン」も36%増の2,300台と4ヵ月連続で増加。「エンクレーブ」が0.5%増の3,991台と、小幅ながら4ヵ月ぶりに増加に転じている。しかし、「ラクロス」が42.4%減の1,100台と足を引っ張った。小売販売台数は4.1%減の1万1,847台と、2ヵ月連続で減少した。SUVとクロスオーバーは87%増を叩き上げ、過去最高を達成した。

【フォード】

フォードは前年同月比8.7%増の22万2,248台となり、市場予想の2.3%増を上回った。4ヵ月ぶりに増加に反転。小売販売台数は4.4%増の16万9,544台と、3ヵ月ぶりに増加した。レンタルや自動車ディーラー向けは25.1%増の5万2,704台だった。

フォードは3日に開催した投資家会合で、2022年までに140億ドルのコスト削減の目標を掲げた。そのうち原材料費が100億ドル、エンジニアリング費用が40億ドルを占める。また一部モデルを廃止、投資額のうち70億ドルをSUVやトラックに再配分する計画を明らかにした。2017年の業績予想は7月に発表した1株当たり利益1.65~1.85ドル、米国外での繰り延べ税金損失の前倒し適用により実効税率を15%で据え置き。2018年見通しは同年1月に発表する。

なお同社は2016年1月、日本とインド市場から撤退を決定した。また、株価下落や業績を受けてマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)が5月に更迭され、スマート・モビリティ部門責任者のジム・ハケット氏を次期CEOに指名。併せて、全世界で1,400人の人員削減を行うと報じられた。

8月の2大ブランド別では、フォードが3ヵ月連続で減少したほか、リンカーンも2ヵ月連続で前年割れを迎えた。車種別ではトラックが前年同月比19.9%増の10万3,625台、SUVも1.8%増の6万8,705台とそろって増加した一方で、乗用車は1.3%減の4万9,918台だった。小売の販売台数は4.4%増の16万9,544台となる。9月単月の詳細は、以下の通り。

・フォード 9.1%増の21万3,446台、3ヵ月連続で減少
→アルミ製ボディのトラック「Fシリーズ」が21.4%増の8万2,302台と、5ヵ月連続で単月ベースでの2004以来の最高記録を更新した。また、「エクスプローラー」が8.8%増の1万8,898台と前月から増加に反転。「エッジ」も11.2%増の1万1,476台、「エスケープ」も2.0%増の2万5,575台とそれぞれ増加に転じた。小型車も堅調で「フォーカス」は5.3%増の1万1,751台と3ヵ月連続で増加、「フュージョン」は3.3%増の2万1,253台と14ヵ月ぶりに増加した。

・リンカーン 0.1%増の8,802台、増加に反転
→SUVの「MKC」が17.7%増の2,456台、「MKX」も5.8%増の2,457台と減少トレンドから脱却した。ただし、主力セダンの「MKZ」は16.5%減の2,043台と2ヵ月連続で減少した。

【フィアット・クライスラー】

フィアット・クライスラー・オートモビルは前年同月比9.7%減の17万4,266台となり、市場予想の13%減から下げ幅を縮小した。2016年9月に増加トレンドを79ヵ月で止めた後、12ヵ月連続で前年比マイナスとなる。小売販売台数は0.3%増の14万6,904台。5大ブランド別での増加は3ヵ月連続でゼロとなり、ラムの横ばい。その他4ブランドは減少した。9月単月の詳細は、以下の通り。

・ラム ±0%の5万1,686台、減少は2ヵ月連続でストップ
→主力の「ラム」が1%減の4 万7,142台と3ヵ月連続で減少した。逆に、「プロマスター・バン」は12%増の3,606台と2ヵ月連続で増加。「プロマスター・シティ」は10%増の938台と3ヵ月連続で増加しそろって単月で最高を更新したが、力及ばずとなる。

・ドッジ 2%減の4万3,608台、3ヵ月連続で減少
→主力の「キャラバン」が62%減の3,113台、「チャレンジャー」も16%減の4,780台とそれぞれ減少に反転した。「ジャーニー」も48%減の6,314台と、前月に続き押し下げている。ただし「デュランゴ」は45%増の6,207台と2ヵ月連続で増加し、単月で2005年以来の高水準だった。

・ジープ 4%減の7万3,409台、12ヵ月連続で減少
→「レネゲード」が38%増の9,350台と前月に続き単月での過去最高を更新した。「コンパス」も75%増の1万1,356台と、好調を維持。ただし「ペイトリオット」が84%減の1944台と11ヵ月連続で減少し、「チェロキー」も29%減の1万2,775台と減少トレンドを維持した。

・クライスラー 16%減の1万5,759台、18ヵ月連続で減少
→新型「パシフィカ」が2%増の7,621台と増加を維持、単月で過去最高を示した。しかし、「300」が23%減の4,207台と2ヵ月連続で減少したほか、「200」も78%減の258台だった。

・フィアット 24%減の2,206台、21ヵ月連続で減少
→「500」が31%減の1,016台と6ヵ月連続で減少したほか、「500X」も引き続き2桁減で全体の重石となった。「スパイダー」は343台にとどまり、全体を牽引するほどの馬力をみせていない。

自動車メーカー別、米国市場シェアはGMが4ヵ月連続で首位となり17.0%2位はフォードが前月の2位から浮上し14.9%3位は7月にGMと並びトップだったトヨタで14.2%。4位は足元の流れをたどりフィアット・クライスラーで12.2%、5位は日産で9.9%、ホンダを抜き去った。ホンダは7~8月の5位から6位へ転落し、9.5%だった。

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(出所:Good Car Bad Car)

【トヨタ】

トヨタは14.9%増の22万6,632台と、市場予想の9.3%増を上回った。5ヵ月連続で増加している。トラック部門の販売台数は31.2%増の13万4,746台だった半面、乗用車は0.5%減の9万1,886台となる。ブランド別ではトヨタが6ヵ月連続で増加し、レクサスは再び増加に転じた。

・トヨタ 16.9%増の20万436台、6ヵ月連続で増加
→SUVやトラックが前月に続き牽引し、トラック部門の販売台数は26.2%増の11万7,015台だった。乗用車は1.4%増の8万3,421台となる。日本で販売・生産を打ち切ったSUV「RAV4」が44%増の4万2,395台と11ヵ月連続で増加し単月で最高を塗り替えた。「ハイランダー」も36.3%増の2万359台と、13ヵ月連続で増加し単月で去最高の記録を更新。さらに「4ランナー」まで25.1%増の1万1,333台と、他メーカーと比較してSUVの力強さが目立つ。セダンも堅調で「カローラ」が1.5%増の23万2,769台と10ヵ月ぶりに増加し、新型「カムリ」も13.1%増の3万4,732台と2ヵ月連続で増加した。

・レクサス 1.5%増の2万6,196台、前月から増加に反転
→乗用車部門が引き続き弱く16.2%減の8,465台と10ヵ月連続で落ち込み、前月に続き生産中の6車種中5車種で減少していた。SUVやトラックは12.9%増の1万7,731台と5ヵ月連続で増加、前月に続き、4車種中全てで増えていた。

【ホンダ】

ホンダは前年同月比6.8%増の13万9,332台となり、市場予想の1.5%増を上回った。単月で過去最高を更新し、2ヵ月連続で増加している。トラック部門が0.5%増の6万9,430台乗用車部門が12.6%増の6万5,647台とそろって増加、ともに単月で過去最高をつけた。

2大ブランド別では、ホンダが7.4%増の12万9,776台と4ヵ月ぶりに増加した。主力のセダン「シビック」が25.8%増の3万5,452台と、3ヵ月連続で増加。ただ牽引役のSUV「CR-V」が2.9%減の3万956台と、4ヵ月ぶりに減少した。アキュラは1.0%増の1万2,946台と、4ヵ月ぶりに増加した。SUVの「RDX」が5.9%減の3,693台と減少に転じたが、「MDX」が8.9%増の5,386台と弱い。

【日産】

日産は9.5%増の13万9,932台となり、市場予想の8.7%減から転じる好結果を示した。トラック部門が23.5%増の7万7,634台だったものの、乗用車部門は4.1%減の6万の2,298台と減少した。2大ブランドでは日産が3ヵ月ぶりに増加し、インフィニティは1~8月に続き増加した。

・日産 9.3%増の12万7,187台、3ヵ月ぶりに増加
→トラック部門が22.6%増の6万9,538台だった一方で、乗用車部門が3.4%減の5万7,649台だった。SUVで主力の「ローグ」が47.3%増の3万8,969台となり、3ヵ月ぶりに増加に転じた。「タイタン」は51.9%増の3,773台だった。ただその他は軟調で、「パスファインダー」は7.1%減の7,460台、「ムラノ」も7.1%減の7,002台とそれぞれ前月に続き減少した。乗用車では主力の「アルティマ」が33.8%減の1万6,569台と10ヵ月連続で減少。もっとも、「セントラ」が39.9%増の1万9,128台と2ヵ月連続で増加した。

・インフィニティ 11.7%増の1万2,745台、12ヵ月連続で増加
→トラック部門が31.5%増の8,096台となったが、乗用車部門が11.6%減の4,649台だった。SUVの「QX60」が24.1%増の3,879台と好調だったほか、「QX80」も1.1%増の1,215台だった。セダンは「Q50」が23.5%減の3,336台と足を引っ張り、「Q60」などの増加を打ち消した。

その他の海外メーカーは、以下の通り。

・フォルクスワーゲン(VW) 22.8%増の5万1,116台と11ヵ月連続で増加
→VW単体では33.2%増の3万2,112台と2ヵ月連続で増加した。排ガス不正が発覚した2015年9月に続き同年11月にはガソリン車にも火種が及んだ影響からか以降は11ヵ月連続で減少しつつ、2016年11月から2017年7月を除き10回目の増加となる。アウディは9.6%増の1万9,308台と増加トレンドをたどる。

・テスラ(推計値)は6.9%減の3,350台、3ヵ月連続で減少
・ヒュンダイは14.4%増の5万7,007台、4ヵ月ぶりに増加
・キアは6.6%増の5万2,468台と9ヵ月ぶりに増加

自動車メーカーからディーラーへの1台当たりインセンティブは前年同月比1.5%上昇の3,742ドルだった。8月の3,799ドルと前月比ではほぼ変わらず、前年比では4.4%の上昇から伸びを縮小した。新車販売のインセンティブは上半期頃まで2桁ペースで上昇してきたが、直近は減速トレンドをたどる。前年比での伸び率最大は1台当たりのインセンティブが他と大して変わらなかったキアで20.7%上昇、次いでヒュンダイが17.4%の上昇を示した。なお、インセンティブが最も低いスバルは5.7%低下した。

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(出所:ALG/Press release)

1台当たりのインセンティブの割合は、以下の通り。最大はキアで17.2%となり、次いで日産が16.3%、GMが13.6%、フィアット・クライスラーが13.4%、ヒュンダイが12.0%となる。米系3社は軒並み12~13%台と、高水準を維持。対してスバルは3.6%と最低で、トヨタとホンダはそれぞれ9.0%、7.3%にとどまる。

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(出所:ALG/Press release)

高級車部門別ランキングは、以下の通り(%は全て前年比)。9月はトップに異変が生じ、7~8月に2位に甘んじたメルセデス・ベンツが王座を奪回した。2位はレクサスで、3位はBMWで変わらず。年初来でのトップ3はこれまでと変わらずメルセデス・ベンツが1位、2位はBMW、3位はレクサスだった。

1位 メルセデス・ベンツ 1.7%減の2万9,008台
→7~8月の2位を経て、1位を奪取。1~6月までは6ヵ月連続で1位だった。年初来では2.8%減の24万2,250台で首位。2016年は前年比0.4%増の37万4,541台で、2015年に続きトップの座に堅持した。なお2013年は1位だったが、2014年ではBMWに1位を明け渡していた。

2位 レクサス 1.5%増の2万6,196台
→7~8月の1位を経て、2位へ転落。1~5月までは5ヵ月連続で3位、6月は2位だった。年初来では7.0%減の21万9,659台で3位。2016年は3.9%減の33万1,228台で2位に終わった。2015年は10.7%増の34万4601台で3位。ただし、3位のレクサスとの差はわずか1,141台に過ぎない。2011年まで11年間連続で首位を飾ったが、東日本大震災後に順位を落とし2014年、2013年、2012年に続き3位にとどまる。

3位 BMW 0.7%増の2万5,571台
→7~9月は3位、屈辱の4位に転落した6月からトップ3圏内に返り咲いている。1~5月までは5ヵ月連続での2位だった。年初来では4.3%減の22万175台と2位をキープ。ただし、3位のレクサスとの差はわずか516台に過ぎない。2016年は9.5%減の31万3,174台で3位、2015年は1.8%増の34万6023台で首位の座を宿敵メルセデス・ベンツに明け渡していた。2014年では1位、2013年は2位だった。

4位 アウディ(VW) 9.6%増の1万9,308台
→1~5月まで5ヵ月連続で5位を経て、6月の3位から7~9月は4位。年初来では5.7%増の16万914台と5位。2016年は4.0%増の21万213台、2015年は11.1%増の20万2202台で共に5位だった。

5位 ビュイック(GM)20.0%減の1万6,737台
→1~6月まで6ヵ月連続で4位を経て、7~9月は5位。年初来では5.9%減の15万9,830台で辛うじて4位を維持した。2016年は2.9%増の22万9,631台、2015年も2.6%減の22万3055台で共に4位だった。

6位 キャデラック 1.1%増の1万5,530台
→4~7月まで4ヵ月連続で7位を経て、8~9月は6位。年初来では4.6%減の11万3,846台とアキュラに抜かれたまま8位となっている。2016年は3.0%減の17万6台で6位だったが、「インフィニティ」に追い抜かれた。2015年は2.6%増の17万5,262台で、7位だった。

7位 アキュラ 1.0%増の1万2,946台
→4~7月まで4ヵ月連続で6位を経て、8~9月はキャデラックの猛追を受け7位に甘んじた。ただし、年初来では4.7%減の11万3,846台と7位を維持。2016年は8.9%減の16万4,126台で7位、2015年は5.6%増の17万7165台で6位に収まっていた。

8位 インフィニティ 11.7%増の1万2,745台
→6ヵ月連続で8位。年初来では17.5%増の11万3,714台で6位。2016年は3.6%増の13万8,293台で8位、2015年は13.8%増の13万3498台で8位となる。

新車販売台数:モデル別ランキング(%は前年同月比)で、今回はGMの「エキノックス」が圏外に転落し、代わりにトヨタの「カローラ」が圏内に返り咲いた。

1位 Fシリーズ(フォード)21.4%増の8万2,302台、前月も1位
2位 シルバラード(GM)21.7%増の5万5,236台 前月も2位
3位 ラム(フィアット・クライスラー)1.4%減の4万7,142台 前月は4位
4位 Rav4(トヨタ)44.0%増の4万2,395台、前月は3位
5位 ローグ(日産)47.3%増の3万8,969台 前月は9位

6位 シビック(ホンダ)25.8%増の3万5,452台、前月も6位
7位 カムリ(トヨタ)13.1%増の3万4,732台 前月は5位
8位 CR-V(ホンダ)2.9%減の3万956台 前月は7位
9位 カローラ(トヨタ)0.8%減の3万931台 前月は圏外
10位 アコード(ホンダ)9.5%増の2万9,789台 前月は8位

(カバー写真:Ford

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