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ニューヨーク・タイムズ紙が組んだ「居酒屋特集」、熱燗並みにホット!

by • April 12, 2013 • NY Tips, Restaurant ReviewsComments (0)59276

Let’s Soak Up Sake At Izakaya!

ニューヨークで日本食がいかに浸透しているかは、お寿司屋さんが5ブロックに1店はあるくらいポピュラーと説明すればご理解いただけるかと存じます。デリの場合「Sushi」の看板を「プライム(Prime)」やらキャメロン・ディアスの「イン・ハー・シューズ(In Her Shoes)」など、初デートにお寿司が登場することもしばしば。NYを中心に、日本では市民権を得ております。

食通なニューヨーカーは一風堂のおかげで、和食探求の手をラーメンにまで広げました。今ではラーメン専門店でなくとも、たとえばトライベッカのZuttoはラーメンをそろえていますよ。

和食がニューヨークで隆盛を極めるなか、次にブームの火が点きつつあるのは・・・。

居酒屋です!!

なんとニューヨーク・タイムズ紙9日版は、グルメ覧の特集号に「居酒屋」をぶつけてきました!

その名も、「どっぷりお酒に漬かって(Soaking Up Sake)」。
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導入からして、さすがです。「お寿司がスーパーで買えるようになり、ラーメンはフードコートで食べられる。で、次は何??」

日本人の私ですら、引きつけられる文章です。NYT紙ではなく、日本のN新聞記者さんからのおススメで読み進んでいくと、いかにアメリカという大地で居酒屋ブームが根を張りつつあるかが手に取るように分かります。

記事いわく、居酒屋は

「フランスのワインバーよりフレンドリーで、スペインのタパスより品揃えが豊富で、イギリスのパブよりハードじゃない。」

最高の賛辞を送ってくれていますよ~。NYではイーストビレッジを中心に展開していた居酒屋、今ではおしゃれ番長のメッカであるウェストビレッジ、日本企業が集中するミッドタウン周辺、ロウアーイーストサイドとマンハッタンを東西南北にわたって点在しております。全米一のグルメ都市サンフランシスコでも当然次々にオープンしており、LAやら南部はアトランタまでとどまるところを知りません。

記事では、居酒屋の歴史が19世紀に始まり、サラリーマンの憩いの場、友人同士のナイトアウトの腹ごなし、家族の週末ディナーとそれぞれの目的で愛されているという事実にも、触れています。心憎いですね!

全米を侵食しつつある居酒屋ブームで、日本人の海外生活はとっても楽ちんになること間違いなし!週末ともなれば1時間待ちなんてざらなんで、NYでは予約必至ですよ~。

NYT紙が特集で紹介していたNYの居酒屋は、以下の通り。

Yopparai(ロウアーイーストサイド)
Ten(チェルシー)
Hagi(ミッドタウン・イースト)
Bozu(ブルックリン、ウィリアムズバーグ)
Momokawa(マーレイ・ヒル)
Blue Ribbon Izakaya and Sushi(ロウアーイーストサイド)
Chez Sardine
(居酒屋風、アジア系フュージョン、ウェスト・ビレッジ)

個人的には、以下のお店をヘビーローテーション的に居酒屋利用してます。

EN(ウェストビレッジ)

マドンナも訪れた名店。BARカウンターでまったり枝豆をかじるひとときが幸せ~!
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Decibel(イーストビレッジ)
Soba Totto(ミッドタウン・イースト)
Kirakuya(マーレイ・ヒル)

今度ぜひトライしたいのが、ここ!Sakamai。ロウアーイーストサイドにあるんです。ムード満点で、ラウンジ風なデザインでお酒ともども、私を気持ち良~くノックアウトしてくれそう。すでに友人のスタイリストがお気に入りだと豪語していたので、期待大です!

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