Analysts See Those 10 Stocks To Go Up in 12 months.
S&P500が13日に史上最高値で引け、ダウ平均も新高値が視野に入るなか、アナリストはどのような銘柄に上昇余地を見込んでいるのでしょうか。
ビリニ・アソシエーツのアナリスト調査を元にCNBCが伝えたところ、12ヵ月先のアナリスト平均・目標株価で上昇率が最も大きい銘柄はやっぱり・・・石油セクターです。2014年6月から約60%も下落した原油相場につれ売り一辺倒でしたが、ようやく本丸の原油相場が回復を見せるだけにエネルギー関連がひしめくのは想定範囲内ですよね。10位中で6位を占めました。
1月末の株価から12ヵ月先の目標株価、上昇率別ランキング
逆に目標株価に対し下落率が最も大きかった銘柄をみると、決算が堅調だったホールフーズ・マーケットのほか、米1月新車販売台数が好スタートを切ったにも関わらず自動車ディーラー大手のオートネーションが加わっています。エネルギー関連も、2銘柄ランクインしていました。
1月末の株価から12ヵ月先の目標株価、下落率別ランキング
(出所:My Big Apple NY/Birinyi Associates/ CNBC)
バリュエーション、ファンダメンタルズ、バランスシートなどを分析するプロが見た上昇/下落余地の大きい銘柄、いかがでしたか?ひとまず今後の銘柄選定には、他に 1)世界的な金融緩和ラッシュの効果、2)ドル高、3)金利上昇——なども合わせて見定めていく必要があるでしょう。
(カバー写真:Quality education and jobs)
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