Mortgage Application Plummet Over Holiday Weeks.
全米抵当貸付銀行協会(MBA)住宅ローン申請件数指数は、1月1日週に前週比11.6%低下し328.6だった。年末年始にかけ、2週連続で2桁の低下を示す。借換が12.4%低下の1114.8とヘッドラインと同じく2週連続で2桁のマイナスに。新規は12.4%低下の196.2と、前週の4.3%から低下幅を広げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2015年12月に2006年6月以来の利上げに踏み切った後、クリスマス及び年末年始にかけ需要が後退した格好だ。前年比(季節調整前)は、全体で3.4%と2015年12月18日週の22.3%から大幅に縮小。新規も22.3%と2週前の37.1%から減速し、借換に至っては17.4%の低下と前週の14.9%の上昇から反転した。
MBA住宅ローン申請件数指数、直近は急低下。
(作成:My Big Apple NY)
30年固定金利型の住宅ローン金利(平均)は4.20%と、前週の4.19%から上昇した。前年同期の水準である4.01%を超えており、2015年7月以来の高水準近くを保つ。2013年5月以来の低水準を示した1月30日週の 3.79%から、上振れしたままだ。15年固定金利型(平均)は前週の3.47%から3.42%へ上昇。FHAのローン金利のみ3.95%と、前週の3.97%を下回った。
申請全体に占める借換の割合は55.4%と、前週の56.1%から低下した。とはいえ、2009年6月以来の低水準となった7月3日週の48.0%から切り返した水準を維持している。2013年5月以来の高水準となった1月16日週の73.9%からは、大きく遠ざかったままだ。
――過去2週間でMBA住宅ローン申請件数指数は27%、季節調整前では50%も急降下しています。Fedの利上げによるインパクトが及んだのでしょう。クリスマスや年末年始で需要が鈍化だけでは、説明できません。例えば2014年の場合はクリスマス週に18.2%低下した後で年始に11.1%上昇、2013年はクリスマス週に4.2%低下した後で年始に2.6%上昇。2012年もクリスマス週に10.4%低下した後で年始に11.7%上昇するなど、クリスマス週に低下した後で反発するケースが多いんですね。利上げは織り込み済みだったとはいえ、心理的なインパクトを与えた可能性があります。1月は米株急落の衝撃もあり、住宅ローン金利が米金利に合わせて低下しても弱いトーンが続くリスクをはらみます。
(カバー写真:northofsweden/Flickr)
Comments
米12月チャレンジャー人員削減予定数、15年ぶり低水準の快挙 Next Post:
米12月雇用統計・NFPは絶好調も、賃金に鈍化の兆し